どの会社でもやっていると思いますが、仕事をしている中で起こったトラブルを、また誰か他の人が繰り返さないように、LL(lesssons and learns)として貯めていきます。
単純に同じミスを2度3度繰り返し起こすことはかなり防げているかなと思います。
ですが似たようなプロジェクトをしていても、国が違う、顧客が違う、メーカーが違う、スケジュールが違う等々環境が千差万別で、同じトラブルは起きなくとも、毎回新たなトラブルが発生するものです。
人の人生も似たもので、誰しも失敗し後悔をしているものです。
もし昔の自分にもアドバイス出来たらと。。。。
人生のLLはことわざや教訓とて数多く出ているのですが、いまいち具体的でないので必要な時にはピンとこないのです。
会社で若者に仕事だけでなく、人生の教訓も混ぜて話しているのですが、だいたいまともに聞いてくれないので。。。ここでまとめます。
教訓といえば説教くさいいので、後知恵です。
①家は買うな
僕の両親は子育てで手一杯だったので、家を買う余裕がなかった。僕も弟と同じ部屋で大きくなるまで一緒に寝起きしていた。なので持ち家は欲しいとは思っていた。
一昔前の人は、家は将来家族が増えることを前提に広めの家を30年ローンで郊外に立てました。人生はわかりません、子供は経費がかかるので少なめ、海外赴任、子供に個室与えても勉強するわけでなく、そのうちに出ていき寄り付きもしない。地価は下がり売るにも不良資産。。必要な家の広さと場所は人生の場面場面で変わります。広い家が必要なのは子供が出て行くまで。出て行った後は広く古くなった家だけが残ります。
借家なら自分のライフスタイルによって、広さと場所を変えられるのです。
家が資産になった時代はとっくに終わりました。少子化でこれから空き家ばかり好きなところに借りられます。
②外国語を学び、楽器を演奏し、非接触型スポーツをする。
これはガイカワサキの本に書いてありました。いきた言葉、年取ってもからも続けられるものをはじめておく。この3つはその通りだと思います。
③ものを溜め込むな、水回りはきれいにしろ
ものはどんどん増えていきます。持ち物や背負うものが多くなると、いざという時に行動できません。とにかく身軽を心がける。家はほっておけばどんどん汚くなります。カビが生えた風呂、洗面所は心も荒みます。特に水回りは綺麗に、配偶者を選ぶ場合の基準に。
④上の話は半分は疑ってかかれ
お前のためだとか言ってくる話は、大体自分のためなので、話半分で。よく真意を考えること。
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