エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

アマゾン エコー4日目 テレビ見なくなった

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アマゾン エコーが届いて4日目の朝です。

変わったことは、テレビを全く見なくなった。

 

テレビをつけないと、ほんと落ち着く。

テレビは最近本当に見たいものが少ない。このままだと衰退の一途だろう。つまらないなかでも、唯一好きなのが、テレ東の「家に着いて行っていいですか」。これは味わいがある番組。

 

音楽はアマゾンミュージックプライムだけだと、期待より聴きたい曲が少ない。仕方なく追加料金取られるがアンリミテッドに登録。

エコーからだけ聴くなら380円だ安いのだが、iPhone にダウンロードしても聴けるので780円かかるがそれにした。いつでもやめられるが、だいたいやめ方がよくわからん商法だろな、、、確か本の読み放題も登録したが最近読んでないなあ、、

 

エコーの設置場所はリビングの食堂テーブルにした。食堂テーブルだが、マックとギターの楽譜立て。ここなら猫の睡眠の邪魔にあまりならない。

 

ついでにギターも横に置いてあるので、エコーで曲を聴いて練習できる。

3本並べてあるのは、曲によって弦のチューニングを変えないといけないが、それが面倒なので曲によってギターを取り替えるため。

 

 

アマゾン エコーが届いて思ったこと

アマゾン エコー届きました。音楽かけたりニュース聞いたりしかしてませんが、音声認識のレベルはすごくよい。ただ知能は全く感じられないから、会話ははずまない。

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AI人工知能ブームなのですが、それは機械学習の進歩と実用化のことなので、AIと機械学習は別物として扱ってくれないだろうか。

AIは人間の思考を再現したりする汎用的なもの。機械学習は統計の一種。自然言語処理や画像認識はものすごく発達して人間を超えて実用化されて来たけど、それは知能では無い。意味がわかってやってないから。

人間でもマニュアル通りに仕事するだけで応用が効かない機械人間もいるので、人間でも必ずしも知能を使っているとは言えないが、、、

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機械学習的なアプローチの前に、データを分析し、情報を取り出し、知識を得て、知恵をつける。

ニュートンはリンゴが落ちるのを見て、重力を発見し、ニュートン力学を構築した。決してたくさんの落ちるリンゴのデータを機械学習させて方程式を導いたのでは無い。ニュートン力学のおかげで色々な物理現象の説明が付けられる。

何か現象がわからないと何でもかんでもかんでも機械学習させてみようではなく、普遍的なルールは存在していないのか、まず徹底的に頭を使いたい。本来ここが人間として一番楽しいと思うのだが。

空気を読む、先を読む、過去を読む、もうひとつ忘れてはならない

前回のブログで3つの読むものに関して書きました。 

これは純粋な科学技術の話であって、性善説が元です。

ところが自己保身や身内への利益供与が絡み純粋な気持ちでは読みきれないものがあります。性悪説が元です。

 

 空気を読む = 現在

 先を読む = 未来

 報告書、レポートを読む = 過去

 本音を読む = 裏

 

全部で上の四つです。

政府のレベルから会社のレベルまであらゆる場面で、本音は隠されています。

本音は巧みに隠されますので、スピンコントールを見抜くことが必要です。

 

スピンコントロールに関しては過去記事を参照してください。

 

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安倍でもわかる政治思想入門

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安倍でもわかる保守思想入門

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空気を読む、先を読む、そして他に何を読む?

サラリーマン川柳の冊子を保険のおねいさんにもらった。

気になったのは、28位の「先を読め、先を読むより、空気読め」

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空気を読むとは、今の瞬間瞬間で適切な行動や発言がすること。いわゆるセンス。

打ち合わせや会話の中で、前後関係無しに思いつきや興味だけで発言すると、空気読めないなあとひんしゅくをかう。人の話を理解できない馬鹿か、もしくはあまりにも周りに気を使いすぎる性格で、人に嫌われないように発言しようとすることしか考えていないから的外れなことを言ってしまう。

対策:わからないときは黙って居ること。喋ると馬鹿がバレるので、わざわざ喋って馬鹿を証明しないこと。沈黙は金。

 

先を読むとは、現時点の状況から将来を予測して準備すること。洞察力。

これは頭が良いだけではなかなか出来ないでい、経験が必要。漠然とした経験だけではダメだけどね。

 

他に何を読むべきか。

先を読むには頭の良さは必要であるが、同じくらい経験も必要。

自分で全ての経験をすることは時間と機会が少なく限界なので、会社であれば過去の先人たちの報告書やレポートを読む。赴任報告書や出張報告書の類。よく書かれた報告書を読めばそれは先人達が経験して感じてきた事を共有できるのです。一般的に世の中に出回って居る技術本は学術的であっても、実務や経験に基づいたチップスは書いていない。読まないよりは読んだ方が良いが、実務には期待したほど役に立たない。

 

 空気を読む = 現在

 先を読む = 未来

 報告書、レポートを読む = 過去

 

前に何度か書きましたが、時間は存在しません。

この2−3年の僕の周りに起こった不可思議な現象を見て居ると、過去の疑問が後でつながるのです。

過去のレポートを読むことは、過去の自分にトラブルを伝えることにつながっているのかもしれません(ちょっとSFぽくなってしまいます)。

 

未来は変えられませんが、未来を予測して適切な行動をとることは必要です。

 

 「先を読め、先を読むには、空気と過去も読め」

 過去とは記憶にあるもの、未来とは記憶に無いものでの差でしかない。現在はその接点にすぎない。最近、身にしみてこう感じる。

 

 

 

 

 

人生観や人生の目標は不変か

誰しも年齢を重ねる毎に人生観が変わってくるものです。

僕の人生観を振り返ってみました。

 

30代

正直言うと若い時は人生観は全くなかった。仕事が自分の能力を超えていたので失敗しないようにだけが気がかりだった。いつも難しい仕事ばかりだったから出会いも得るものも多く後悔はない。

ただ、仕事以外に趣味も勉強も何もしていなかったことは残念だと今更思う。

 

40代

 どんな仕事でも上手くやる自信はついて不安がなかった。若手を育てることに面白みを感じていた。

子供が自転車に乗れるようになり、それに併せてじぶんも趣味として自転車にのめり込んだ。今はもう乗ってなく、高かったロードバイクは洋服掛けになっている。一生継続出来る趣味を何かやるべきだった。

 

50代 

会社で出世したり、金持ちになったりしたらいいなと若い時は漠然と思っていたけど、そんなことはどうでもいいことだと思って来た。健康で、仕事が世の中に多少でも貢献できていれば。そして年取ってからも続けらる趣味も見つかった。40代の時よりもいろいろ仕事も生活も吹っ切れて頭が良くなった気がする。気のせいかもしれないが。

 

まとめると、その年代年代で価値観は変わります。今、やりたいと思ったことは今やりたいわけであって、10年後にやりたいわけではありません。今、凄くやりたいことがあるならやらないと後でできません。

老後に何しようと不安に言われる方がいますが、老後を心配するなら今始めないと間に合いません。

 

昨年まで健康診断は年の割に完璧だったのですが、ついにかなりやばい数値が出て来たので、来年から終活モードに入ります。

 

 

 

 

 

意味がわかって仕事をしないとだめな理由

 

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競争相手に単独で仕事ができるレベルになった韓国や中国の会社が入っている場合、それらの国は日本・欧米の会社に勝つには安値しか勝ち目がないので、彼らは積算で日本欧米の下をくぐってきます。

 

為替のハンデと人件費の高さでは価格競争が全ての場合は如何ともし難く、正面から価格競争しては赤字必須です。

そんな場合、日本より人件費の安く単独ではなかなか応札出来ない国の台湾、タイ、インドネシアと組んだりします。これらの国々はお国柄結構ノンビリした感じで日本の会社を先生と見てくれますので、組みやすいのです。ただし転職が激しくベテランが少なく、経験の無い若いエンジニアばかりのイメージがあります。

 

これらの国の赴任し、いつも彼らのやり方を見てまずいと思うのは、

彼らは与えられた仕様書や関係書類に書かれた文言の意味をあまり考えず、とにかく抜けが無いように、矛盾があろうが、コストアップであろうが、疑わしきはすべて購入要求書に書き込んでいるのです。

おそらく前のプロジェクトで抜けが後から見つかり、メーカーに追加を取られてのでしょう。なので、最初から要求書に疑わしきはすべて後で追加を取られないように書きまくっていたのです。理由を聞いたら抜けが無いように指示を受けていると言っていました。

 

これは「意味が理解できていない」につきます。

意味が理解できれば、どれを適用しないといけないか、要求の矛盾や間違いを見つけてどのように適用するかを考えるのです。経験がないとなかなか難しいですが人に聞くなりやればできるものです。

 

まとめ

1. 意味がわかってないと、的外れな行動をしてしまう。

2. 意味がわかっていないと、言われたことしかできない。

 

人工知能ブームがまたブームで終わるのか、それともどんどん加速するかは、意味をどこまで理解できるようになるかだと思います。

人間は意識すれば意味を理解出来ます。

どんな事でも、これはどんな意味があるのか考えて、理解するようにすることが生き残るために必要ですね。

 

 

 

 

 

まるばつゲーム必勝法はあるのか

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まるばつゲームはミスをしない限り、先手であろうが後手であろうが引き分けになります。

 

まるばつゲームを見ると、いつも僕の意識は小学生の夏休みの時空に飛んでしまいます。

住んでいた団地には当時信じられない数の子供達が住んでおり、小学生達は朝広場に半強制的に集められラジオ体操をやらされておりました。スタンプのカードを首からぶら下げて、参加したら参加した日にちの欄にスタンプを押してもらいます。そして八月の終わりにスタンプカードと引き換えに何か文房具をもらっていました。スタンプカードが全部埋まっていないと文房具がもらえないかもしれないとの不安も子供の心を締め付けていたかもしれません。

ラジオ体操が始まる時間は思い出せないのですが、生放送のラジオをかけていたようでしたので六時半から七時の間でしょうか思い出せません。子供達は始まる前に広場に行き登校班ごとに一列に来た順番に地面に座って待っていました。

会社はいつも遅刻気味なのですが、当時の小学生の僕は絶対に一番乗りする使命感を何事も持っており、早めに広場に行っていました。どこからその気持ちが湧いていたのかはわからないのです。

早く来るとやる事がありません。列の先頭を取るために来たので、その場から動く事が出来ません。そうするとやれることは、後から来て並んだ子供と動かないで何か遊ぶことだけです。よくやっていたのが、まるばつゲームと棒倒し。棒倒しは土で小山を作り棒を立てて、交互に山を削っていくのです。削っていく過程で棒を倒したら負け。

 

まるばつゲームは余程の小さい子供か余程の間抜けとやらない限り引き分けになるので、当時のぼくは毎朝必勝法を編みだそうと考えていました。当時は巨人の星タイガーマスクそれとあしたのジョーに心は奪われていたので、魔球や必殺技を編み出す事の使命感に駆られていたとようです。

 

それでも勝つためにはどうしたら良いか。

まるばつゲームは普通先手は真ん中に◯を書きます。そうすると相手は角にXを書きます。ここで角以外にXを付けるとXの負け。でもこのミスをする人はまずいません。

まるばつゲームに勝つには、如何に相手のミスを誘い出すかです。

角か端の真ん中にうって、相手の動揺を誘いミスを誘う奇策を編み出し、その時は電気が脳に走り僕は天才やなと勘違いした記憶です。

まるばつゲームはユーチューブにたくさん出ていて、同じことみな考えていたようです。

 

まるばつゲームの経験から、理屈では勝てないことはわかっていても、相手のミスで勝ててしまう事があるので、最初からあきらめずに粘ってやるのもありなんだなあと。

年取って来るとふと思い出します。

 

モリカケ疑惑もどう見ても真っ黒なのですが、証人喚問を拒否し逃げまくり親友を切り捨てる、自分のためなら何でもする粘り強さは、ある意味凄いです。認めたらおわりですからね。粘った入れば何かもっと凄い事が起こりうやむやになると思っているのでしょう。呆れたものです。

 

まとめ

あきらめないで粘り強く我慢して相手のミスを待つことは、最終的には失敗に終わるかもしれません。その時は時間を無駄にしたことになります。

ですので一般的には早めにあきらめて新たなゲームを始めるのが、正解なんだと思いますので、これは大前提として頭に入れておかないといけません。

 

YOUTUBEに同じこと考えてUPされてました。


「○×ゲーム(三目並べ)」の必勝法を2分以内で教えます。[HD] tic-tac-toe

 

 

じゃんけん必勝を考えました。こちらもどうぞ。

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直線を一本引いて三角形を2つ作りなさい

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このクイズ知ってますか?

数年前に、テレビでやってネットでは話題になったようです。

直線とは幅の無い真っ直ぐな物と頭に定義が絶対と縛ってしまうと答えは出てきません。

 

番組での答えは

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幅のある直線(上の図で四角に見えてますが)を引けば2つの三角形ができます。それは直線では無いからインチキだと思うなら頭が固いと言われるのでしょうか。

 

数学の世界では直線は幅がないと定義されています。しかし現実の世界で直線を引いたら、どんなに細いペンを使っても幅はゼロにはできません。現実世界ではゼロ幅だと線が存在できません。クイズが数学の問題として出されたわけでないので、数学の土俵でないので数学の定義で苦情を言っても通用しないのです。

 

海外での仕事をするとき、日本人が少人数でも時に日本流を押し付けられるか?

 

答え、まあ難しい。

自分の会社や国で常識としてずっと信じていたものが、他の会社や外国では非常識だったりすることはたくさんあります。

ジョイントベンチャーのリーダーのルール、アメリカの会社のやり方、ヨーロッパの会社のやり方、人々の価値観、アジアの各国もみな違います。相手のやり方を早く掴んで、それにできる限り合わせないと日本理由は基本的に押し付けられません。郷に入れば郷に従えが基本で、それに日本流のきめ細かさをサラッと加えるその程度しか出来ないものです。

 

まとめ

理想と現実、理想を持って現実的にやる。

理想の線は幅がないが、現実の線には幅があるのでそれでかんがえてよい。

理想が日本流のきめ細かい気配りの仕事だとおもっても、海外の現実はそれを理解されないので、その国の現実を理解してやるしかない。

 

 

起業への挑戦

起業への挑戦

 

 

無理な仕事を上司から頼まれたらどうする?

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 コタツが壊れたので新しいのに買い換えました。

取説の注意書きに「ペットをコタツに入れない。」のすごく可愛い猫イラスト。

うちの猫は注意書きが読めないので、組み立てた瞬間にもう入ってる。

猫にコタツに入るのを止めるのは絶対無理

 

職場で上司からどう見ても無理や無意味な仕事を頼まれることは誰でも一度や二度はあるはず。

無理な仕事を上司から頼まれたらどうする?

直属の上司からの依頼であれば、なんでも素直にやらせてもらいますと、まずは受けることです。

無理な仕事であれば誰がやろうが無理であって、ミラクルは起こりません。

出来なかったことに対して評価をおとすどころか、無理して受けたことに対する評価があがります。

上司も上司の上司から降りてきた指示を断れない状況なので、受けてあげるべきなのです。

 

上司が困っているような無理な話があるようなら、考えずに受ける。

そして受けてから、冷静に見てやっぱり無理ですと言うならして具体的にどこまでやるか上司と二人で考えれば良いのです。

 

人事権とボーナス評価をしている人には絶対に逆らわないことです。

 

2018 岩合光昭 世界の猫カレンダー(壁掛け) ([カレンダー])

2018 岩合光昭 世界の猫カレンダー(壁掛け) ([カレンダー])

 

 

もつれたトラブルの説明を恐い人たちにする時に考えること

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完成まじかの設備にトラブルが発生したら、そのトラブルを解決しないとお客様に引き取ってもらえず全体が遅れ、プロジェクトの採算に深刻な打撃を与えてしまいます。

 

スケジュール遅れはペナルティーが課せられるので多少コストはケチることなく時間をを優先します。ただし対策にかかるコストは出来る限り最小限に抑えたいがために、担当者には相当な圧力としてかかって来ます。

 

トラブルはなかなか原因がわからずに、試行錯誤してもなかなか解決できないからトラブルって言われているわけで、簡単に直っていればそれはトラブルつて呼ばれずにパンチ扱いで注目は集めません。

 

試行錯誤してもなかなか解決できないでいると、買い手側・お客様側にイライラが高まってきます。

目を付けられたトラブルは他のトラブルの影を薄くするので、他のトラブルを抱えた同僚たちは他人が責められているのを見て安堵します。自分で無くて良かったと(笑)。

担当者は偉い人たちから何やってんだと怒られ、原因分析から対策、そしてスケジュールを偉い人たちに対して丁寧に説明を求められます。

これが大変なのです。

よくわからない原因分析から無理に原因を絞って、対策をたてる。その対策が本質的には別のベストな案があってもそれをやるためには新たな部品を手配しないとできない、それに半年かかるとかとても許してもらえないので顧客に提示できません、とりあえず手っ取り早く出来る対策を出してその場を凌がざるを得ない場面がよくでて来ます。それが誰が見てもあまりにも小手先に対策であれば短期的対策と呼び、恒久的なものを長期的対策としてやってますと、二段構えにすることもよくあります。

 

担当者としての立場での原因分析の対策、プロマネとしての原因分析と対策の落とし所、お客側は担当者の立場、お客側マネージメントの大きな視点での要求これは結果が全てとそれぞれ技術的な事とは別に自分と自分の組織の保身の意向がどうしても働いてしまいます。これが解決を遅くする大きな要因でもあります。

 

こんな立場になったらどう考えたらいいでしょうか。

対人(会社)関係を考えると、それぞれの立場の人が何を一番気にしていて、それに対してどのような対応をそのようなスケジュールでやろうとしているかを確認したいはずです。

あなたが担当者で売り手側の人であれば、図の1番にいます。

この人は純粋に原因とその対策を悩んでいるでしょう。当事者が一番苦しく感じています。

図の2の売り手の会社の偉い人は何を気にしているでしょうか。顧客からのクレームに対して後手後手であることを、さらなる顧客のクレームを気にしているでしょうか。

図の3と4の顧客はこんなに品質の悪い機械は受け取ったら大変と気にしているでしょうか。特に4は大体恐い方が揃っています。

 

象限1に居る人が説明をする場合、2−4象限の人たちが何を懸念して居るのかを相手の立場になってよーく想像して、説明のための準備はしておかなとなりません。説明で不信感を持たれたら、さらに説明の為の時間とそのための資料作りの時間が取られ大変になります。全象限を網羅する説明にまとめることになります。

 

トラブルだけで無く、いろんな場面で、こんな風に、関係者のポジションから客感的に考えることをして、何を説明しないとならないか考えながら仕事説明はまとめることをやってみてください。

 

 最後に

説明がうまく出来てもトラブルの本質を見抜けていなければ、それは勘違いで皆を騙したことになります。

本当に難しいトラブルは恐い説明会を無難に乗り切ることを優先して考えずに、責任問題は棚上げにして、全員で純粋に解決の方法を考える場にすることを目指してください。 

 

上司に質問する時に気をつけること

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一人で黙々と何かを書いたり作ったりする仕事でない限り、ほとんどの人の仕事は、1日の大半は他人と質問と回答、回答と質問の繰り返しではないでしょうか。
一人で黙々と仕事する場合でさえも頭の中で絶えずあーでもないこーでも無いと自分自身と対話をしているものです。

 

日本人同士であれば、育った環境も教育も同じような物を受けているので、質問をして意図を伝えて、それを理解してもらうことは、それほど難しくは無いと思います。
外国人に対して質問と回答をするのであれば、回りくどいと伝わらないので、ストレートで、そして無礼にならないように前戯後戯を織り交ぜます。

 

ところで、質問をするときは何を考えて質問をしていますか?
幼稚園児のような教えて教えての不思議だなあの純粋な気持ちですか?

気軽に上司に質問をしていませんか?

 

仕事での質問は考えてやってください。
「質問は分からないことを聞くためにするのでは無く、回答を提案するためにする」

 

出来るビジネスマンは質問だけでなく回答も同時に用意しています。

ビジネスマンは仕事でも問題が発生した時は、いち早く上司に報告することは当然ですが、その時にどうしたら良いかと上司に質問するのでなく、対策としてこれこれが必要ですと回答を説明して、意見と許可を求めているのです。ただ質問ですだけしていたら、能無しと思われてしまいます。上司からそれでどうするの?とかどうしたいの?とか言われたことは誰でも一度や二度はあるでしょう。


その道のビジネスマン(この場合はプロとしての意味)としては、その問題に対してどのよう解決するのかを上司に同時に提案することを期待されているのです。

自分が準備した回答が的外れでもいいのです。考える癖と訓練を積まないと成長しないのです。

 

わかりましたね。

なぜ問題を的確に報告したのに、上司の機嫌がわるいのか。

忘れずに月曜から心がけてくださいね。

 

 

 

どんなにバカな上司の下でも成長できる仕事術

どんなにバカな上司の下でも成長できる仕事術

 

 

 

出張先で出会った動物達

どんな僻地に出張しても動物たちは住んでいました。

動物たちに出会うと心が和みます。

 

シベリアヤマル半島の北極キツネ 2017年12月 

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カタールの猫2016年

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ドバイの野良猫。 2015年

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イタリアの猫 2015年 宿の猫。 猛暑で伸びていた。

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パプアニューギニアのキャンプ建物の下の蛙。雨がふるとたくさん出てくる。

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イラクの野犬。狂犬病があると聞いて怖かった。 IS侵攻がが始まるの前。

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質問への回答がいつもずれる人へのアドバイス

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人から質問を受けた時、どう答えていますか?

 

トンチンカンな回答をいつもする人は結構います。質問の意図を読み取ろうとせずに思い込みで直ぐに答えてしまい、的外れな回答をしてしまいます。

そんな回答をしているのを横で聞いていると、耳と口が直結して脳で全く考えてなあなあと感心してしまいます。

 

質問の方も回りくどかったり、英語だと下手すぎたりで、悪いの確かにあります。

答えがわかっていながら、ずるい質問をして優位に立とうとしてくる場合もあります。

 

回答がずれがちな人、どうしたら流石と思える様な回答ができるようになるでしょうか。

 

質問に答える時にこれを心が得てください。

1)聞かれたことに確実に答える。

 先入観を捨て、聞かれたことの意味が理解できなければ躊躇なく、相手に質問の意図を確認する。そして考えてから発言する。

2)聞かれた以上に答える。

 質問が中途半端だったりしたら、相手が何のために質問をしているのか、どんな情報が欲しいのか考えて、質問された以上の回答をして情報をあげる。

 

質問を受けたら、落ちついて相手がなにを聞いているのかまず理解してください。

急がなくていいんです。

 

聞かれた事に確実に答える、そして聞かれた以上に答える。

これを数回繰り返せれば、できる奴と思われるかもしれません。

 

 

北極スマイル・南極スマイル カレンダー 2018 (翔泳社カレンダー)

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新入りが仕事を任された時に気をつける5つのこと

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わからないことは、わからないとちゃんということ。言えないなら表情や態度で示すこと。

わかるまで説明するから。

 

事前に皆で決めた事と違う選択になりそうになったら、方針変更の前にちゃんと相談のこと。絶対に勝手に自分だけで判断して方針変更しないこと。
まだ決められた理由を正しく理解できてないんだから。


もし事情があって変更せざるをえなかったのであれば、事後であっても速やかに報告のこと。間違った選択でも早ければ取り消しが間に合う。


わからないことが出て来たらきけといったが、聞く前に少しは自分で考えたり調べること。インターネット検索ぐらいはできるだろう。ただし時間の制限があるから調べるの最大30分。

 

 最後に

失敗をしても、叱られても、クヨクヨせずにしっかり寝て、次回がんばること。

 

トラブルに巻き込まれないラッキーな人がしていること

AIブームで何でもかんでもAIが解決してくれると世の中勘違いしている人が増えて来ましたが、トラブル解決はそう簡単には今のAIや機械学習ではこなせません。

まずそもそも、それがトラブルなのかの判断は人為的?

問題だー?!とクレームが来ますが、それは先入観の勘違いであったり、つまらない人為的なミスやガセネタであることが結構あります。

これら間違った情報と嘘が混じった中で、AIが機能するのか、、、

 

このブログではトラブルが起こった時にどの様に対処するべきか中心に考えて来ました。

トラブルかトラブルで無いかの区別は主観です。

言い換えると他人のトラブルは(自分の)トラブルで無いんです。

 

人生、出来るだけトラブルには巻き込まれたくありません。

 

どこにでもトラブルに巻き込まれないラッキーな人はいます。

その人がどうしてトラブルに巻き込まれずに幸せなのか、巧みにトラブルを回避しているのです。

トラブルに巻き込まれないための、トラブル解決(回避)フローチャートを作りました。お試しください。

 

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トラブル回避