エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

なぜ日本企業は元気無くなって来たのだろう

原因を考えてみた。

 

優秀な人間を使い切れていない。

女性の力、感性を使えていない。
ダメな人間もそれなりに仕事しているので、それがミスをし全体の足を引っ張り過ぎる。


忖度して内部報告に時間がかかり過ぎている。
80点ではゆるしてもらえず、無駄に100点までやり直させられる。


マイホームを郊外に購入してしまい通勤時間がかかる。
無駄な事に時間をかけさせられ、慢性的に寝不足で疲労気味。


英語がどこの国よりできない。
真剣な議論が苦手。


謙虚すぎ、人と違う行動をできない 。
大人数で行動する。
本質、全体感をつかむのが苦手。


お人好しで余計なことをやらされたり、自らやってしまう。


事務系のトップの多くが技術を理解できておらずビジョンがないので会社のモチベーションがあがらない。


政治が三流であらゆる所で格差が広がり国民の幸せ度が下がり、国の力と品格が落ちてきてる。

 

メールだけでなく、実際に会ってコミュニケーションした方がよい理由

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メールだけでもちゃんと分かりやすく書けば問題無いと思うのですが、なぜ生のコミュニケーションをいわれるのでしょうか。考えて見ました。


1. 状況が複雑で意図が正しく伝わっているか、相手が受けてくれているのか不安。 その確認。


2. メールで依頼してメールでのやりとりだと、時々ニュアンスが伝わらず、グレーな話は合意が取れない。その打開のために直接会って話す。メールだと文章として証拠が残るため、やばい話は証拠を残せないので会って話だけすることもある。 反対に合意したくない場合は、駆け引きとして面会を拒否するこどもある。

 

3. 相手が圧倒的に凄い人の場合、実際に会って会話をするのことによって、彼彼女の刺激が脳にビビビと加わり、そもそもの目的とは違った新たな発見がしばしば得られる。

 

    実際に会ってのコミュニケーションは予想外の発見を楽しみでやるものなのです。それを引き出せるように日々雑談と称して会話を鍛えるのです。

comeとgo、来ると行くの違い

英語でそちらに行きますという時は、goでなくcomeを使うという事を若い時にビジネス会話集で勉強してそれ以来、外国人と会う時はcome downなんてフレーズをワンパターンで使っています。

 

どうしてgoで無くてcomeなのか、今更ながら検索して見ました。

簡単にいうと、

Comeは相手に近づくこと、goは相手から距離が離れることで使い分けている様です。

 

日本語に訳すと来ると行くに単純に置き換えて考えていましたが、そうでなく英語の方はもっと気持ちが入っている様に思えて来ました。

 

Comeは相手と近づくことなのでコミュニケーションが深くなることを意味し、Goは相手から離れるつまりコミュニケーションが切れて寂しい別れに通じるニュアンスを感じます。

 

ビートルズの曲、“Please please me”は明るく元気にカモンカモンと繰り返し、そして”Here comes the sun”は暖かい春が来る幸せな気分を表現している。“Come together” は歌詞が意味不明だが一緒にって感じ。

一方goを使っている曲を探して見たが少ない。“ANNA”は副題が“Go to him”で、彼女が別の男のところに行ってしまった寂しさを歌っている。

日本語でgoは前に突き進むアグレッシブな印象があるが、英語だと感じが違う。

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 日本人はベッドでは”イク”と言い外国人は”come”と言う。日本人の”イク”は行くと言うより”死ぬ”の意味の”逝く”がかぶっているのではないだろか。外国人のcomeは”幸せな気分‘の“come”なのかなあと思えて来た。違うかな。

 

まとめ

Comeとgoは、日本語の来ると行くと違う。

日本語は単なる行動を示しているが、英語のcomeとgoには近づくと離れる、それは物理的な距離だけでなく精神的な距離もある。

Comeとgoには幸せと寂しさが溶けている。

 

英語でのスピーチ

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海外の建設現場だと朝礼としてのツールボックスミーティングがあり、その際に誰かが安全に関わる注意事項をスピーチします。

数年前から海外でのオフィスでの打ち合わせでも人が集まったときにも、安全に関してのセーフティートークもしくはセーフティーモーメントと称してスピーチが行われています。

私の務めている会社では朝礼はこれまでありませんでした。しかし海外で日本人もセーフティートークで話さないと行けない場面が出てきたので、その練習も兼ねて英語で月一セーフティートークとして朝礼をやるようになっています。

 

人前で話すのは、特に英語なのでとにかく慣れが必要なので、このような機会は必要です。

一度話したら、二、三年順番は回って来ませんが、毎月他人のスピーチを聞いているとどんな風に話さないと行けないかわかって来ます。

 

パワーポイントを使って説明するのでなく、アカペラで話します。

真面目な若者はスピーチを完全に丸暗記して、一気に話します。暗記しているだけあって、スピーチが棒読み風のセリフや機械語の様になって、また下手な英語でわかりずらいなで、聞いている方は何の話をしているのか理解ができないのとがちょくちょくあります。

 

英語でのセーフティトークや朝礼でのスピーチは、とにかく簡単なわかりやすい話題で、暗記したセリフ調でなく、聞いている人に話しかける調子で、ジェスチャーを入れてゆっくり短めです。

 

出来れば話しの内容は面白くユニークに。

人前で話すことは、絶好の自己アピールのチャンスです。

 

決して安倍首相の様にセリフを覚えて来てただしゃべるだけにならない様に。馬鹿がバレてしまいます。

まさかのGE凋落から考える

 GEがダウ工業株30種平均銘柄から除外される。

ガスタービンジェットエンジンの分野では圧倒的に強い会社で株価が低迷して居るとは言え、除外するとは驚き。

エネルギー価格(石油ガス)が上がれば、GEの製品や関連会社の業績が上がりアメリカのエネルギー関連産業が持ち返すので、トランプ大統領はイランへの制裁を各国にも協力要請して居るのでしょうね。

jbpress.ismedia.jp

 

GEのどこが不振なのかはちゃんとした記事があちこちに出て居るのでそれを見てもうとして、上のリンクの記事に大事なことが書いてあったので、切り取っとおきます。

通常、CEOを選ぶとき、独善的で強い思い込みのある「変人」は取締役会から毛嫌いされます。一方、財務的なコスト削減や収益事業への集中をソツなく、手際よくこなす、常識ある経営者は、“リスクの少ない無難な人”として取締役会から受け入れられます。このため、アメリカでも大企業は“常識的な人”しかトップに立てなくなっています。

 

 景気が悪くなって来て、これまでの事業の先行きが萎んで来たとき、トップはこれから先のビジョンを示さないとなりません。日本だと経営計画とでも言うのでしょうか。

歴史の長い会社は、どうしても“常識的な人”しかトップに選ばれなくなっています。 ビジョンは本人が熱意を持って世の中をこうしたいんだとかがないと伝わりません。

 

アップル、グーグル、アマゾン、テスラ、、独善的で強い思い込みのある「変人」が始めた会社がこれまでになかったアイデアと熱意で会社が大きくなっています。

 

大企業が“リスクの少ない無難な人”常識的な人”だけをトップとその周辺に置いていたのでは、明確なビジョンも社員のモチベーションをあげることもできずつまらない企業に落ち潰れてしまいます。

 

 

製造業としてはGEはこれまで通りのGEとして縮小することなく頑張って欲しい。

 

エンジニアに人間性は必要か

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エンジニアは人間性も大切ですが、その前に能力。人間性があり過ぎると、ノーと言えなくて間違った判断をしてしまうから。

 

政治家は国民のためにあるのだから、人間性。能力が足りなくても能力のあるスタッフや官僚のサポートがあるのだから。ワンマンで身内に便宜ばかりはかったり、アメリカの犬では困る。

 

日本中が怒ってるのは彼の人間性

いい加減本人は気がついて落ち込まないのだろうか。

 

自分は見えない

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幌をオープンにしてサングラスかけた時の気分はデイトナに乗ったドンジョンソン、、、ですが現実の自分の姿はギャプが激しく見れません。

 


どんなカッコいい車でも、乗っている本人にはその車は見えない。

どんなにボディーが汚れていても乗っている本人には見えない。

いくら髪がボサボサでヒゲが伸びていても、鏡を積極的に見ない限り本人には見えない。

現実の自分を見なけれは理想のままでいられます。


自分の現実を直視するのは勇気が要ります。

このまま現実回避して人生でやり過ごすのも手ではあるが、それもイマイチ。

現実は突然突きつけられる。


その前に現実を見たほうがショックは小さい、はず。

まず、クルマを洗うか。

プロになりたいなら、プロになったつもりで行動する

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プロとアマチュアの違い。

自分がこれまで人生で好きでやっていたテニス、麻雀、ギター、運転で考えてみると圧倒的に差があった。素質、努力、精神力、コーチに恵まれていないとその道でお金を稼ぐレベルに到着しない。一つ感じたのは、プロは周りの状況や道具の癖を瞬時に掴んでそれなりに対応できる。

 

本田の言うプロになったつもりで行動するとは、具体的にどんなふうに考えて行動すればいいのだろうか?

自分に当てはめて考えてみる。

サラリーマンで専門技術を何十年もやっていると、経験から学習しているので、その分野でそれなりに詳しくなってくる。

これってプロって言えるだろうか?

他人よりも詳しくその分野でそれなりの地位があれば、プロだろうか?

他人よりも優れているだけで良いのだろうか?外部からスカウトが来るレベルぐらいでないと言えないだろうか?

会社にいるから給料がもらえているだけならダメだろうか?

よくわからない、、、

サラリーマンでも仕事でプロだなあと他人から感じてもらえて、尊敬を少しでもして貰えれば嬉しいけど。

 

プロになったつもりの行動は、もう一度考えて見る。

否定と同調

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何事も「否定から入る」癖がある人は時々います。なんでも「でも」や「難しい」人のアドバイスは聞かない。疲れるのであまり関わりたくない人です。

 

一方、なんでも上位の人の意見に同調する人も結構いる。話している端から、上位の人の顔色を見て言うことを変えてくる。キンタマあるのかと言いたくなる人です。

 

わからない時は相手に同調しがちであるが、それはやめた方が良い。わからないものはわからないという。いつも同調ばかりしておると、軽くみられてしまう。


若い人は、経験はなく知識も限られるので、即答出来なくてもしかたないし、無理にしなくてよい。


ただし2年後には、自我を持って即答出来るように努力すること。その猶予を大切に。

肯定の返事は短く、否定の返事は出来るだけ詳しく丁寧に

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承認や合意を求められた時、返事はどう返すべきでしょうか。

 

承認する場合は、了解だけで足りればそれだけにすべきです。いろいろ条件を付けて上司が責任逃れの雰囲気を出してはいては信頼がなくなります。心配な事があれば具体的にコメントをさらと追加の様な感じでする。そんな返事をもらうと、やる気がでるものです。

 

反対に否定する場合、相手が良い提案だと出してきたものであるので、ダメ出しする場合は詳しく何がダメなのか説明をする。否定する理由が見当はずれな場合もある。ダメ出しされた方も理由をちゃんと説明してくれれば納得も出来る。もし納得できなくても、信念があれば追加説明を加えて承認を求めてくる。

 

肯定と否定の返信は意識して返さないと、信頼を失います。

 

レプリカとコピーの違い

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この間、スーパー7を見かけた。

自分の車と並べて撮りたかったのだが離れて駐車されたので、この小さく写っている写真しか無かった、残念。

 

スーパー7はもともとロータススーパー7であったが、ロータスが製造中止にすることになったので、ケータハムロータスから図面や治具を引き継いで、その後も改良もして製造販売を続けている。このケースはレプリカと呼び、誰もコピーとは呼ばない。

 

コピーの説明は要らないとおもうが、勝手に真似して作るもの。ブランド品のバックや時計の場合は見た目だけの粗悪品のイメージ。

プラント建設でも、よく既設のコピーだから今回の仕事は楽勝楽勝なんて発言をよく聞きます。しかし原料の素性は違うし、お手本のプラントの設計がそもそもよくなかったりがあって、楽勝なんて事はまず無いです。プラント建設でレプリカやコピーコンセプトが出てきたら、原料や気候や法律の変化をどこまで反映するのか、反映した結果どこまで既設の情報が使えなくなるのか等々をよーく考えて始めないといけません。

 

人間の場合、子供が親に見た目がものすごく似ている時があります。その時は、お前の子供はクローンかと、父親がお前である事は証明されたねとかからかったりします。

 

親がそれなりの有力な政治家だった場合、子供は親の地盤をそのまま引き継ぎ、活動を踏襲します。そこで自らの違う方針を打ち立てる勇気と行動力を持った人物はそう滅多にはいないでしょう。

そうなると子供は親のコピーとなり、そもそも志がないので、うわべだけのコピーでどんどん劣化して行きます。三代目にもなるとコピーのコピー。劣化してかすれてよく読めません。

これがボンボン世襲政治家がダメな理由。

 

 

エコノミカルとエコロジー、それとエシカル

先日、高校時代の友人で今は大学教授をやっているN君から、エシカルの講演に誘われたので聞きに行ってきました。

正直、エシカルの言葉は知らなかったので偉そうなことは言えませんが、自分の仕事に照らし合わせてちょっと考えさせられてしまいました。

 

エコノミカルとエコロジー、それとエシカル

プラント設計では、経済的に利益が出せる設備であること、環境への影響を最小限にすることが同時に当然求められます。

 

経済的に利益を出すために、初期建設と運転およびメンテナンス費用を出来るだけ小さくする(NPVとしては最大化)をターゲットとします。また環境への影響はゼロには出来ないので、そこは法律等の規則を遵守します。環境対策へのコストは削れません。

 

経済性と環境対策は当然となっていますが、それに加えて持続的成長やエシカル的思想が今後ますます必要になってきます。エシカルは聞きなれないことばですが、「倫理的」「道徳上」という意味で「法律などの縛りがなくとも、みんなが正しい、公平だ、と思っている」ことです。

 

一部のぼんぼん政治家らが、法律違反さえしていなければ何しても良い雰囲気が日本を疲弊させています。道徳教育の必要性を要求していた人間らがです。道徳が自己犠牲の美徳を植え付けさせることに重きをおかれているようなので非常によくありません。

道徳だけでなくエシカルの考え方を付け加えるべきでしょう。

 

設計(の仕事)はこれまでは、経済性(エコノミカル)と環境対策(エコロジー)だけに注目してきていましたが、エシカル的な思想を加えて、経営者の儲けを最大にすることや設計をよくするだけでなく、仕事に関わる全ての人や企業および住民が幸せになれることをめざす必要があると思います。

 

はじめてのエシカル――人、自然、未来にやさしい暮らしかた

はじめてのエシカル――人、自然、未来にやさしい暮らしかた

 

 

予定通り進まないプロジェクトの進め方 (本の紹介)

どう見ても遅れていて間に合わないのに、お尻に合わせてスケジュールの線だけ無邪気に引いている人に捧げます。

Kindle unlimited なら読み放題でご覧になれます。

予定通り進まないプロジェクトの進め方

予定通り進まないプロジェクトの進め方

 

 プロジェクト譜のアイデアはおもしろい。

 

すぐやる人

お願いしたことをすぐにやってくれる人は、基本的に良い人が多い。

前向きで直ぐにやろうとしてくれるポジティブなのはとても助かるのだけど、耳や目から入った情報を脳を通さずに条件反射でアクションしてる。

それだけ仕事の流れを経験として体得しているから八割の仕事はそれで出来ているんだけど、二割の仕事は条件反射ですぐやるだけではミスもするし小学生未満。

それでも悩んでアクション出来ない人よりは格段に仕事は進めるので、考える癖を訓練すればよくなる。


まとめ


1. すぐやる人が心がける事。

即座にアクションしなければいけないと思い込まない事。まず目的を理解した上でやる癖をつけること。軍隊で無いのだから。
だいたい後から言われた方を優先してしまう。そして先に依頼したものは放置。依頼を受けた順番は忘れて、緊急度と重要度をよく考えること。

 

2. すぐやる人に依頼をする時の注意点。

“指示は抜けなく目的も丁寧ね説明して、考えなくても行動出来るようにすること。緊急でなければいつまでと指示すること。