上司の皆さん、部下と上手くいってますか!
若者が退職したくなる一番の理由は、おどろくことに直属の上司です。給料が安いとか、忙し過ぎるではありません。上司が酷い人なら若者は毎日毎日が地獄なのです。若者にとって上司は親も同然、選べません。
部下には責任はありません。 上司が何とかしないと行けないのです。
それでは上司はどうあるべきでしょうか。
部下に厳しく当たらず優しく指導すればいいのでしょうか、それともやはり毅然として厳しく指導すべきでしょうか。どうすれば尊敬される上司になれるでしょうか。
優しく書類に赤ペンなんて入れてあげても、残念なことに細かいと煙たがれます。時には厳しく当たれば、パワハラと噂されます。
あれこれ試行錯誤して無理をして優しくしたり厳しくしても、結局は虚しい結果になることが多いのです。
また上司といえども立場変われば部下なのですので、板挟みは一番辛い立場なんです。
そうこうずっーと、何年も何年も考えていたのですが、最近どこかの書き込みでついに回答を見つけました。
上司の行動に一貫性があれば、部下は対応を予測出来るのでなんとかなるのです。
どういうことかというと、細かい上司は細かいコメントをすることがわかってるからそれに前もって対応できるし、なんでもコントロールしたい上司にはなんでも事前に相談すればいいし、上司の行動スタイルが部下に浸透していれば部下はなんとか対応できるのです。
上司の皆さんは、自分の行動スタイルを部下に理解してもらって、一貫することです。
よくても悪くても一貫した行動スタイルなら、部下は上司への不満は確実に減ります。
一貫した行動というのは、尊敬にもつながります。軽蔑されるのは、他人の意見に振り回される小心者でこれは部下に取っては最悪の上司です。
センスある上司は、行動スタイルに一貫性があります。行動スタイルの良し悪るしは問われません。部下が予測出来るので行動を心がけるだけです。