アマゾンの読み放題に片付けの本があったので読んでみた。著者のこんまりさんの事はなにかで知っていたが、読んだのは初めてだ。僕は子供の頃から片付けが苦手で、今でも会社の机は上も引き出しの中もおそらくなくても良いものでぎっしり、いつか片付けようと心の中ではいつも片付けは重しになっていた。
しかし、これは片付けのテクニックだけの本では無かった。テクニックよりも心理学と思想。一番ドスンと来たのは、
"物は掴んだ時にときめくものだけ残す"
掴んだ時の心に従えば、自分が何に一番好きなのかがわかる。片付けは自分の再発見なんだと。
スチーブジョブスもアップルに戻ってやった事は、まず商品の冗長化を捨てて整理した。一般用、プロ用、ノート、デスクトップとマトリックスにして四つに絞った。シンプルにした。
自分の好きなものを再発見して、極限までシンプルに研ぎ澄ます。
エンジニアの仕事も、好きな分野で熱意を持ってないと良いものは出来ないし、徹底的に時間と手間をかけた試行錯誤を重ね妥協をせず、冗長性を排除しシンプル出なければならない。
まとめると、
捨てるということは自分の再発見。 片付けの時に一瞬思い出して欲しい。
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