エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

2017年の目標は現実歪曲フィールド

新年明けましておめでとうございます。

9月23日に発作的にブログを始めてれ3か月過ぎました。

 

ブログは8年前に2年間ほど海外赴任先での日記として書いていましたが、いつかまた自分の考えの発信としてブログを再開したい気持ちはずっとありました。それはブログは自分の思考の整理にすごく有効だからです。

ただ再開のきっかけがつかめないでいました。

 

最初は完全に匿名で、面白おかしく職場の惜しい人たちのことを書こうと思ったのですが、ブログはいつかはバレてしまうので、硬派路線で書くことにしました。

いつかバレるなら最初から皆に読んでもらうと、フェースブックでシエアして、職場にも紹介しました。職場に自ら言う人はあまりいませんね。笑 :-)

 

 2016年、この年齢になってもまだ新しい発見、体験、失敗ありました。

 僕の個人的な話はどうでもいいことでもあると面倒なので振り返るのはやめておきますね。

ただ感じることは、今までの世界は変わってきていることを強く感じた2016年でした。

マイナス金利に始まり、イギリスのEU離脱ポケモンGO、トランプ当選そしてピコ太郎ヒット。 世界中の誰も予想できなかったはず。

 

世界経済的にはまだまだ回復には時間がかかりそうなので、我々の仕事のやりからを小手先の改善でなく大胆に見直さないとヤバイなあと感じています。

日本人、日本の会社はボトムアップと言われていますが、それは改善が中心であり、大胆な変化はそうは得意でないと思います。これからはボトムアップと言えども、大胆な変化を考えていかないと、同じことをしてるだけではマーケット変化についていけず最後は仕事なくて餓死してしまうのではと。。。(笑えない)

 

スチーブジョブスは理想のコンピュータを作るために、周りが無理だと思うことを、周りに要求しました。彼には美的感覚と理想があったので妥協は許せなかったのです。

それを実現させるために、優秀なエンジニアを集め彼らに無茶な要求をしました。マック開発している時は、週に90時間働こうのTシャツを作ってメンバーに着せています。週に90時間とは6日間働くとして1日15時間です。朝の9時から夜の12時までです。今の時代なら叩かれますね。

スチーブジョブスは実現困難な課題でも自分と他人に規模感や距離感を歪ませて、作業が容易に実行できるような気にさせる力があった。それは彼の魅力、カリスマ性、ビジョンが凄かったからでしょう。このスチーブジョブスの力は現実歪曲フィールドと呼ばれています。

我々の仕事でも厳しいスケジュールと予算で頑張れと言われる場面はよくあります(正確にはいつもですね)。

でもそれは段取りが悪くて前半の工事が遅れたことのしわ寄せなどのばたばたで、ビジョンがあっての頑張れの要求ではありません。

現実歪曲フィールドを起こすためには、高いビジョンが必要なんです。

 

2017年も引き続き厳しい年だと思います。

今まで無理だと諦めていたことを、あらためてビジョンを再構築して、現実歪曲フィールドを起こして、不可能だったことを可能にしていきたと思います。

これを私の来年の抱負とします。

 

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