日本の祝日(休日)は、他国に比べて多すぎです。
ヨーロッパは夏休みはバカンスとしてドイツやフランスは1ヶ月近く休んでいますが、クリスマス休暇を別にすれば、他の月は祝日はあまりありません。
欧米人は祝日がなくても、仕事を調整して自分のペースで休暇をバラバラと取っています。会社が止まってしまうことはありません。
日本人の特性として有給休暇がたくさん余っていようと、病気でもない限り平日に休むことは気がひけるます。平日休んで街をうろついていると仕事なくて無職ではないかと見られているのではと人目を気にしてしまうところがあります。
日本人にもっと休暇を取らせて、旅行に行かせたりお金を使わせるのが、政府の目的かもしれませんが、まとめて同時に休暇では宿は高くなるし予約は取れないし道は混むし、いまいちのんびりできません。
ゴールデンウイークをまとめてこんなに休みにしても、建設現場や小売はそんなに休めてないはずはず。日本の大企業は海外を相手に仕事をしている割合が多いので、日本だけこの5月に一週間も仕事を止めてしまうのは、生産性として如何なものか。
有給休暇をバラバラに取れるようにして、まとまったゴールデンウイークは廃止してクソ暑い8月(世界もこの時期は企業が休みで止まっている)に、祝日を集中させるべきであろう。
ここから、今日の主題です。
日本の生産性が低いとニュースを見かけます。それは一人当たりの利益が低いという計算の話。
日本の企業が利益が出ていないことで、一人当たりの生産性が低い数値が出てくるのです。
それは日本企業が儲かっていない話で、日本人の働き方の話ではありません。また日本企業が提供しているサービスの質は他国より高くこれは生産性としては低くなる要因です。何事も9割型はそこそこの時間で到達しますが、残り10%を完璧に仕上げようとすればかなりの時間と手間がかかる。そこを仕上げるのが日本企業、日本人が尊敬されてきた点で、これをやめたら日本に何が残るのか、、
残業が多く、長時間労働のブラック企業の問題を解決しても生産性は関係ありません。
日本の生産性が低くと国際競争力がないからホワイトカラーを合理化しろとすり替えてはいけません。日本人は逃げるところがないので自己犠牲でどの国の人たちよりも働きます。大きくは経済政策、税制、金融政策の問題でしょう。
これに関しては下のリンクにわかりやすく書かれているので時間がある方は読んで見てください。
日々、通勤と仕事で疲れているとのんびり考えることができません。
やはり休暇は必要ですね。
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