時間は存在しないとだんだん確信して来たのですが、何故か時差に弱い。
だらしがないだけかもしれないが、地球の自転周期に合わせて、長年かけて脳を休める周期が遺伝子に組み込まれてしまってるで如何ともしがたい。
今回のモスクワと日本の時差が6時間だから、1日に2時間ずつ時差を直していくと3日かかる。
ヨーロッパ側はそれでもましで、アメリカに着いた時が最悪。正反対になってしまうので仕事の緊張と時差で夜中1時間毎に目が覚めてしまう。僕は朝が弱めなので時差が完全にとれるのに人より時間がかかる。一週間の滞在だと現地時間に慣れた頃に帰国で日本でまた時差になってしまう。時間が存在しないと思っているのに時間に弱いのである。
何故、時間にこだわるのかと言うと、
プロジェクトのスケジュールは必ず遅れ(時間に対して)、前回書いたように将来のミスを予期して来たかのような過去の出来事もある。時間は楽しい時ややることが多いとかには早く過ぎ、辛い時には長く感じる。
時間軸以外の軸でスケジュールかんがえられないかなあと、、、考えている。
プロジェクトの仕事に携わる時は、とにかく先々を考えてやることが、一番大事。現場仕事の段取りもまさに先々を考えことにあたります。
プロジェクトの仕事はゴールは見えています。
つまり将来はすでにあるのです。
経験の少ない若者が絶えず不安がっているのは先が見えていないから。
将来何が起こるかわからないとおびえてきるから。
完成形をイメージして、それに到達する手順、やるべきことを想像すればいいだけなのです。
怖いから考えることを放棄している場合が結構多い。
とにかく先々を考える。失敗した過去は忘れる。考えるだけ考えてやったのに失敗したならそれは最初から失敗は起こっていたのです。