先日、パネルディスカッションを企画し司会をやりました。
これまで見てきたりパネラーとして参加してきたパネルディスカッションが、あまりおもしろくなかったのでどうすればよいか悩みました。
悩んではいけません、考えないとだめなんです。悩むとは答えを出そうとしない行為であって、考えるは答えを出す行為なのです。
この手の事でアイデアを得るには、僕はガイ・カワサキの本を参考にします。
パネルディスカッションでスタンディングオベーションを受けるにはどうするかとか、司会はどうするかとちゃんと書いてあります。企業やイノベーションやアップルに興味有る方にはぜひこの2冊は手に入れてください。
今回のパネルディスカッションで感じた司会をとして気をつける3つのコツを紹介します。
パネラーに事前に質問事項を送っておく
パネラーはどんなことを話さないと行けないかとても不安です。急に質問されたり意見を求められたら、緊張してうまくはなせませんし、気の利いた回答ができません。準備と言ってもパワーポイントを作らせてミニプレゼンのようなことをさせては行けません。パネルディスカッションはディスカッションです。
事前に質問を送るはパネラーを安心させるための目的です。ただし事前に知らせてあったとおりの質問をしたのでは、ディスカッションが生き生きとできないので、当日は質問は事前に伝えた通りにはしません。
パネラーには他のパネラーと違う意見を言うように求める
パネラーには他と違う意見や反論を言うように事前に注意しておきます。同じ意見なら同じですとはっきり言ってもらい時間節約のために遠慮なk言ってかまわないと告げます。とにかく面白く、聴衆に役立つ情報を話せるようにお願いする。
聴衆からの質疑に30%の時間を取る
時間が少ないと聴衆は不満足に感じるらしいので、パネラーと議論をする時間をちゃんと取る。
とにかくパネルディスカッションはおもしろくを目指してください。
- 作者: ガイ・カワサキ,三木俊哉
- 出版社/メーカー: 海と月社
- 発売日: 2011/01/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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