エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

直線を一本引いて三角形を2つ作りなさい

f:id:YESMAN:20171208000906j:image

このクイズ知ってますか?

数年前に、テレビでやってネットでは話題になったようです。

直線とは幅の無い真っ直ぐな物と頭に定義が絶対と縛ってしまうと答えは出てきません。

 

番組での答えは

f:id:YESMAN:20171208002857j:image

幅のある直線(上の図で四角に見えてますが)を引けば2つの三角形ができます。それは直線では無いからインチキだと思うなら頭が固いと言われるのでしょうか。

 

数学の世界では直線は幅がないと定義されています。しかし現実の世界で直線を引いたら、どんなに細いペンを使っても幅はゼロにはできません。現実世界ではゼロ幅だと線が存在できません。クイズが数学の問題として出されたわけでないので、数学の土俵でないので数学の定義で苦情を言っても通用しないのです。

 

海外での仕事をするとき、日本人が少人数でも時に日本流を押し付けられるか?

 

答え、まあ難しい。

自分の会社や国で常識としてずっと信じていたものが、他の会社や外国では非常識だったりすることはたくさんあります。

ジョイントベンチャーのリーダーのルール、アメリカの会社のやり方、ヨーロッパの会社のやり方、人々の価値観、アジアの各国もみな違います。相手のやり方を早く掴んで、それにできる限り合わせないと日本理由は基本的に押し付けられません。郷に入れば郷に従えが基本で、それに日本流のきめ細かさをサラッと加えるその程度しか出来ないものです。

 

まとめ

理想と現実、理想を持って現実的にやる。

理想の線は幅がないが、現実の線には幅があるのでそれでかんがえてよい。

理想が日本流のきめ細かい気配りの仕事だとおもっても、海外の現実はそれを理解されないので、その国の現実を理解してやるしかない。

 

 

起業への挑戦

起業への挑戦