エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

外国人との英語での打ち合わせで日本語を話して良いか

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外国人チームとの打ち合わせは、中国の会社であろうとフランスの会社であろうと、我々日本人チームとの打ち合わせは英語もどきで行われます。

なぜ英語もどきかというとアメリカ人通しの話は崩れているのか早いのか、我々の知っている英語と違っていてあれが本当の英語だとしたら非英語圏の使っている英語は別物なのかなと感じてしまうからです。

ですので、アメリカでアメリカで育って生活しているアメリカ人達との打ち合わせはわからなくて焦ります。

 

本題に移ります。

外国人チームとの打ち合わせをわざわざ海外出張してまでやる目的は、メールや電話だけでは伝わりにくい複雑な話題を顔を付き合わせてリアルに語り合いお互いに良い結果を得るためであります。

通常打ち合わせは英語で進められます。イエスノーで答えられることや簡単に理解できる話は問題ないのですが、普段母国でだけで母国人だけで仕事をしているエンジニアは日本人に限らずイタリア人もフランス人もボキャブラリーが少なく緊張もしているので、英語で複雑なニュアンスを説明する事で躓きます。

頑張って英語で説明しようと汗をかきかき頑張るのですが、どんどん深みに入り焦ってきて単語も出てきません。

 

そんな時に日本人同士で日本語で勝手に話始めたりしてしまいます。内容しだいでは相手の外国人チームは怪訝そうに傍観することになります。

こんな場合、一旦「Sorry in Japanese」と言って日本語で他の日本人に向かって説明するのです。専門外の話でも英語での説明がそこそこ得意な人がつまずいた人の代わりに話すのです。

「Sorry in Japanese」とまず宣言すれば、外国人は「No problem!」と笑って、日本人通しの会話を興味深そうに見てくれています。

 

打ち合わせは、その場にいる全員で場所と時間を共有して、良い結果を出すことが目的です。

母国語で勝手に話すことは、その目的の邪魔になります。そうとは言え英語でつまずいて正しい意思が伝わらなければ意味がありません。

母国語でこそこそやるのは相手に不信感をもたらします。

 

英語でつまずいてどうしようなくなったら、「Sorry in Japanese」宣言して、同僚の人に日本語で説明して、代わりに英語で話してもらいましょう。

 

最後に、

エンジニアの場合、英語が下手でも説明の中身が有益であれば英語の下手さはまあ許されます。