若手が初めてリードエンジニアにアサインされることは、本人の精神状態はじめてのおつかい状態。
若手に話を聞くと、
「技術的な知識はこれまでコツコツ研修受けたり勉強してきたので何とかなった」
「事務的な報告作業があることや社内独自の作業は存在も知らないよ。必要なら上司は先に説明しておいてほしい」
一番困るのは問題が起きた時に、それをどのように判断して処理したら良いのか。
「自分の判断で駄目出しをしたら納期遅れが出て、全体スケジュールに影響を及ぼしてしまう」と恐怖を感じたらしい。
納期遅れを出して全体に迷惑をかけるなら、いっそ多少の不具合は目をつむって問題なしとしてやり過ごしてしまった方が良いのかとも考えてしまうらしい。
やはり判断は経験が無いとその判断が正しいのか不安のようだ。
何でもかんでも他人に判断を求めるのもあれだが、問題を抱え込んでしまい上司に相談しないケースもある。
後者の方が後々大問題につながることがあり上司としては気をつけないといけません。
そうならないために普段から上司はコミュニケーションつまり雑談して話しやすい雰囲気を作ってるんですね。
上司は暇だからただ雑談しているのでなく努力してるんです。わかってね。