エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

優秀なトップと馬鹿なトップ、どちらが良い?

この質問で、脳内アンケート取ってみた。

脳内アンケートとは、自分が他人つまり色んな立場や性別、年齢だったらどう考えるかのシュミレーション(妄想)です。

 


20代中盤エンジニア 男性 

  会社の役員さんと接する機会がないので優秀とかよくわからないです。どんな上司でも私より知識と経験は豊富なので、優秀に見えます。できれば優しく教えてくれる気さくな人だと嬉しいです。

 


20代後半営業 女性

  営業なので会社内部のいろいろな部署の人や、外部の人に会うことが多いので、この人優秀だなあと駄目だなあとか敏感に感じます。できる限り優秀な人の下で働いて、良い影響を得て、キャリアを積んで行きたいと考えています。馬鹿なトップはあり得ません。

 


50代部長 男性

  トップが優秀であるに越したことは無いのですが、鋭く突かれたり、アグレッシブな事を要求されるので大変です。会社のためには優秀なトップが必要なのですが、部長レベルとしては、いろいろ無理難題を言ってくるトップよりは、部長の意見をそのまま通してくれてコントロール出来るトップだと楽ですね。言い方悪いですが馬鹿なトップのが楽。

 


50代 国家公務員 次官 男性

  本当に優秀な大臣であれば、それに越したことはないのですが、それは最近は滅多にいません。国家公務員がちゃんと考えてやっておりますので、我々のいう通りに国会で答弁してくれれば馬鹿で構いません。ようは余計なこと言わないしなければ誰でも良いのです。

 


アンケート集計結果

 若手は圧倒的に優秀なトップや上司を求めています。

一方、部長クラスや高級公務員は優秀やバカの観点でなく、面倒になる余計な事を要求してくるとか、部下の意見を通してくれるとかがポイントのようで、バカでも余計な事をしなければよろしいようです。

なぜ国のトップがバカばかりになってしまったのかわかったような気がしました。