国際競争入札のプロジェクトの業者選定基準は明確に最初に開示されます。
具体的には、
1. 初期建設コスト最安(CAPEX)
2. 生産量最大
3. 性能重視, 運転コスト最少(OPEX)
4. 短納期
その他
だいたいコスト重視なので、
とにかく最低限要求の仕様と性能を満たして、コスト下げる努力をして応札します。
応札した後に、顧客がやっぱり性能第一で決めますとか、判定基準を変えることは、なんらかしらの裏の取引が疑われるのでまずありえません。国際的なプロジェクトほど選定基準は明確にされ、札を開けるのも立ち会いのもとに公明正大に行われます。
安倍首相のあの発言は本当に信じがたいが、おそらく証拠は出てくるはずが無いとたかをくくって、激情して言ってしまったのでしょうね。言われると痛いところ突かれると、人間だいたいあんな反応を示します。馬鹿ですね。
証拠が出てきたら贈収賄は無いと開き直る。誰か考えた苦し紛れの言い訳でしょう。恥ずかしく無いのでしょうかね。
プロジェクトで判断基準が曖昧だったり、その後もしかすると変更されるのではないかと予想される場合は、変えられても対応できる別案を同時に提出するとかの対策を打っておく必要があります。
まとめ
信用出来ない人物や判定基準にあやふやさが残っているケースは、別案も用意しておくこと。
騙す馬鹿がいけないのですが、その馬鹿を信じたのも馬鹿。