本当かどうか裏は取ってないのだけど、ノルウェー語には“はい”と”いいえ”の中間の言葉があるそうだ。
これが事実かどうかはどうでもいいとして、中間の言葉があるのは便利。世の中、明確に”はい”と”いいえ”に仕分けできないことが多いから。
僕の仕事はエンジニアリングで、メーカーのように製品を作って売るというより、より最適な装置を色々なメーカーの製品を比較検討して選んで組みわせて行く感じ。
単独メーカーの製品の場合はそんなに設計のバリエーションは豊富に出来ないけど、組み合わせを考えるエンジニアリングは解答が多数あり、判断の基準次第。
仕事では“はい”と”いいえ”の答えをはっきり言えないと能無しと取られてしまいますが、世の中そんなにドライには判断できません。”ニャー”ばかりです。
”はい”か”いいえ”かを問い詰められた厳しい時に、”ニャー”があれば無理に判断せずにもう少し楽な人生がおくれたかも。