映画のスタートレックでの一場面。
新米士官がドックからエンタープライズを出す場面。カーク提督が今まで経験はあるかと質問に対して、スポックが新米はシユミレーションでは何度もやっていて極めて優秀なので問題ないと返事。カークは初めてと聞いてビビっていた。
だめなプロジェクトは読みが甘いか、都合の良い楽観で計画がされています。どれも希望通りに進みません。
その結果、時間と手間を優先したがゆえに、技術的に最適とは言い難い酷い結論で終わってしまうことが起こってしまいます。
エンジニアとしては、10年、20年後に誰がこんな設計にしたんだと言われるような馬鹿な設計だけはしたくないので、心を痛めているはずです。もし心が痛まないようであっても、若者であればまだまだ発達途上でまだまだ伸び代がのこっていますので安心してください。そのうちに心が痛み始めます。
若者に取って仕事は初めての連続。
ベテランに取っても初めての事は実際には結構あります。しかしそこはベテランであるが故にまわりから忖度を受けること、それと図々しさでなんとかこなしています。
若者もベテランも、初めての事に勇気を持ってやってみましょう。
一度失敗しても、もう一度だけ頑張って。
それでだめならやるだけやったさ。
やってみないとわからない事は世の中多いものです。