エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

おかしな事を繰り返さない事がLL、おかしなことの尻拭いの仕方がLLでは無い

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世界を騙して暑い東京にオリンピックを持ってきてしまった。

今の時代、スポーツは毎年世界大会が開かれており、一箇所に集めてオリンピックとしてやる意味はもはやない。

税金の無駄遣い、交通規制など普通の人は迷惑なだけである。

東京に決定した時の馬鹿騒ぎの画像が不快なのと、神聖な行事のふりをした商業、タダ働きさせるためのボランティア、、、ほんとやめてほしい。

 

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どの会社でも何か大きな失敗をしてしまうと、それを繰り返さないために、原因や対策を整理してLL (lessons and leaned)として社内に周知していると思う。

 

失敗の原因が上位者の愚かな判断であることは多い。その場合LLでは原因の追求はうやむやにされ、愚かな判断で起こってしまった問題をどのように対策するかの方に重点が置かれている。

 

普段我々が仕事で作るLL は、対策の前にどうやって愚かな判断がされないようにするか、問題発生の原因を阻止する方法を説明しておく事が大切。

その次に下されてしまった愚かな判断によってどうしようも無くなってしまった時に、どのような対策で問題を処理するかのノウハウを述べる。

 

そもそも予算もスケジュールもかなり無理があったが故に、どうあがいても結果は失敗なのであった場合でも、そもそもの原因は不可避として対策の方だけを述べるようなものである。

 

上位追従型の人だと、火事が起きないようにする事よりも、火事を如何に消すかのほうに重点が置かれる。

 

まとめ

LLは問題が起こった愚かな判断の追求は緩く、起きてしまった上での対策に重点が置かれがち。

愚かな判断が原因のLLはそこを正直に記録する。

 

東京オリンピックの暑さ対策なんてどうやっても無理。この時期に東京でやる愚かな判断。世界に謝り、場所か期間をずらすのとを真剣にやるべし。間違いを認めると少しは、今の日本でも周りから見直さられるかもしれない。

 

何事も間違いは素直に認める事が大事なんだ。