エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

「回りくどい遠慮」は要らんが「礼儀正しさ」だけは忘れるな

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最近はどうか知らないが、10年くらい前はコミュニケーションが仕事で一番大切な事だと言われていた。

当時はメールがコミュニケーションの完全なる中心となり、直接話すことが減ってきたことが懸念されていた。今はメールが当たり前で電話や直接話すことは補完としてに限定され、それは当たり前となったが。

 

<伝えるよりも読み取る力>

コミュニケーションは伝える能力が重要視されてきたけれど、今はそれよりも相手の本音や物事の本質を見極める「読解力」や「洞察力」の方が必要な能力だなと思えてきた。それが良い意味での忖度だったのだろう。今の忖度は上位者の奴隷としてのおべっか使いをイメージさせて悪い今になってしまったが、、、

忖度は別として、相手の伝え方が下手でも、たとえ伝えてこなくても、相手が考えていることを読み取れる力が重要かなと。

 

<遠慮と礼儀>

最近の若者は何かを依頼する時は正当な依頼であっても、回りくどい言い方で遠慮し過ぎがある。そうかと思うと、自分の上位者からの指示に対しては、それを守る為に、他の人に対しては全く遠慮も礼儀もなくなる。

 

仕事であれば遠慮は要らない。遠慮が無いのはよく言えば、積極的で目的的だから。

ただし人に頼むときや断る時は、礼儀正しく無くてはならない。人間、無礼な態度には敏感で協力してやりたくなくなってしまう。あくまでも人に協力を仰ぐ時は礼儀を忘れてはならない。

 

最近、大切だと感じているのは、

「遠慮はするな、ただし礼儀正しく」

 少しでも無礼な態度は敏感に相手に感じ取られ嫌われるものである。