エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

エンジニアは騙される

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前回エンジニアは嘘をつかないと断言したが、残念なことにエンジニアは騙されています。

 

<書類に騙される>

エンジニアの仕事は図面、仕様書、規格、議事録、マニュアル等の書類が元になる。仕様書が完璧で有れば良いが残念ながら仕様書は不完全で矛盾や間違いがある。経験がなかったり真面目すぎると文字通りやろうとして変な物を作ったりスタックして仕事が終わらなくなる。書類の意味が理解できなければそれは自分が力不足と遠慮してしまう。若手エンジニアは真面目で控えめだから。

 

<コンピュータに騙される>

実験の代わりにコンピュータシユミレーシヨンをやる事が多い。シユミレーシヨンはモデルや境界条件次第で結果は色々出てくる。明らかにおかしな結果が出てもコンピュータの結果のおかしさを認めようとしない。現実の問題を解決するための計算でしか無いのであるので上手く計算できなかったらあっさり捨てればいいのである。計算する事が目的となってしまい問題解決がどうでもよくなってしまう。エンジニアはコンピュータの虜になって騙されてしまうのです。

 

<文系に騙される>
エンジニアは理系出身が多い。そもそも大人しくて人見知りなので口下手なので理系を選んだのも多い。大学も特に工学部はほとんど男性で女性とのコミュニケーションが苦手なまま就職してしまう。一方、文系出身者はそもそも外交的で、大学時代も周りに女性が多く楽しい生活を送っていたはず(想像で書いてます)。

理系はエンジニアとして仕事を始めると、一人前になるにはかなりの年数がかかり、若いうちは経験も自信もないので、どうどうと顧客や上司に向かって話すことも苦痛です。技術的な会話になるので嘘も適当にも話すことは出来ずに本来明るい人間でも物静かになりがちです。

一方、文系は営業や人事系の仕事に着くことになりますが、そこはそこそこ気が利いて調子さえよければまわりから可愛がられて出世して行きます。話も中身は理解してなくとももっともらしい話し方をして誤魔化していけます。

エンジニアはそんな文系には勝てません。

 

<女に騙される>

エンジニアの大学は9割が男性、そして就職した技術の会社も8割は男性ばかり。女性経験も風俗しか知らないエンジニアは女性の見る目が養われておりません。女性からみると学歴、会社、給料、真面目とエンジニアは結婚相手としては悪くありません。キモオタで無ければエンジニアは相手も選ぶことはやろうと思えば出来ます。

しかしエンジニアはこれまで経験が少なかった為と仕事が忙し過ぎて、なんとなく出会い何となく結婚してしまいます。そしてエンジニアは根が真面目で大人しいので奥さんの言いなりとなり気がついた時にはATMとなっています。

 

仕事で過去の失敗を繰り返さないように先輩の残したLLから学び同じ間違いを繰り返さないようにしています。

人生のLLも同じように人生の先輩から沢山の書物やことわざで残されています。

でも実際に失敗してみないとそのLLは理解できないもので、理解できた時には手遅れです。