エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

ムダな会議を無駄にしない

f:id:YESMAN:20200105143919j:image

車に興味の無い人、移動手段、荷物運搬目的だけの人から見たら、スポーツカーやオープンカーは荷物も積めないし騒がしいし全くの無駄。

カッコいい物、乗った時の爽快感を一度でも感じた事が有る人には、スポーツカーは無駄でなく人生を楽しくさせるパートナーとなる。

他人から見たら無駄と見える物であっても本人がワクワクする感情を得られる物であれば、それはその人の人生に取って無駄ではない。

 

 

仕事では無駄は許されないが、無駄は多い。

 

特に会議は無駄な代表だが、それは準備と進行が悪いから。

急な召集のため大切な会議と思い、他の予定をキャンセルして会議に出ても、完全なる時間の無駄と言うことは良くあります。

 

そんな時は早く会議を終わってくれればいいのですが、ブレインストーミング的な議論の会議では制限時間一杯議論することになります。

準備が悪い会議なので事前に議論される内容が正しく伝わって来ていないので、思いつきでフリートーク的に話していくことになります。

 

議論が発散する中、こいつ良く考えてるなとか、こいつ上位追従者で空っぽだなとか、話面白いなとか、新たな発見があります。

無駄な会議に出てしまったらサッサっと終わらすか、時間拘束されてしまうならたくさん議論して才能ある人材やダメな人材を見極めることが出来ます。

会議はそもそも議論する目的であるべきで、色々意見を戦わせてより良い結論を作りあげる物です。

無駄な会議だと後で愚痴を言うぐらいなら、その場で思いっきり議論を吹っかけることです。

 

混乱を極める世の中、

とにかく自ら考えて行かないと生き残れません。

期待と不安

f:id:YESMAN:20200103215313j:image

期待があるから不安があり、不安の中にも期待はある。

 

今年は不安が多過ぎる。

その中で安倍と彼を利用していた取り巻きが消える希望はある。遅いが、おかしいことが起こっていることを気が付き始めた人が増えてきている。

 

日本は取り返しの付かない状況になりつつある。

かなり痛んでしまったが、まだまだ何とかなります。

 

年始早々、年老いた親と話が行き違い、脳が混乱し幸先の悪いスタートになってしまった。

老いぼれていく親、親戚たち、会社の将来、モラル無き安倍政権等々、、不安と混乱が凄い。

 

考えても答えは出ず、脳が混乱して疲弊する。

そんな時は自然の多い公園を散歩し太陽を見ると元気がでる。

 

安倍晋三はゴルフで玉ばかり見てないで、空を見上げて太陽を見て、自分がやってる事や逃げている事を考えて見るべきだ。

きっと恥ずかしいと気がつく。

 

 

 

タイプミスや助詞の間違いが多い人の特徴

f:id:YESMAN:20191229235028j:image

恥ずかしながら、私のブログやメールはタイプミスや助詞の間違いが非常に多い。

 

ミスが多いと意味は通じても、読み手に雑だと思われたり良い事は無い。

 

なぜ、わかっていながらミスを繰り返すのだろうか。

 

一つは血液型がB型の為、子供の頃から雑であることを血液のせいにして誤魔化して来たから、本当に雑になってしまった。

血液で気質が決まるわけないが、都合が悪いことは血液型を言い訳に使っている。

 

慎重に書いて、何度も見直せば間違いは無くなるのに、なぜやれないのか?

やったとしても何故ミスが他の人より多いのか、前から疑問に思っていた。

 

小田嶋隆さんのツイートで理由がわかった。

「自信満々の心待ちで何かを断言している時に発生しやすい気がする。自分の見解に疑念を抱きながら、慎重に書き進めているような場合には、タイプミスは起こりにくい。」

 

確かにそうだ。

ブログも仕事メールの返信も、自信満々で断言する内容の時は、心のままに書いて、早くアップしようとして、よく見直していない。

 

私の昔の上司のメールは内容は素晴らしいのであるが、タイプミスがやたら多い。年齢もあるが、書きながら内容に熱中し感情が昂るが上に焦ってタイプミスしているのだろう。英語だとスペルチェック出来るが日本語のカタカナは特に半角も混じり酷くなる。 

しかし彼はちゃんとして場面に出す文章は英文で有ればネイティブかネイティブに近い人間、日本文であればよく気がつくしっかりした人にチェックを必ず頼んでいた。

 

ミスが多い人は、自信満々でも頭を冷やして、文章は落ち着いて読み直す。

それでも他人よりミスは多いから、大切な文章は出来れば他人によんでもらってから出す事をお勧めする。

 

(ちなみに、この文章は一度だけ読み直してミスは修正しています)

 

 

仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?

仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?

 

 

老化は徐々にで無く急激に進む

毎年少しずつ老化は進んでいく物だと思っていたがそうでは無いらしい。

人の生理的老化は徐々に進むのでは無くて、34歳、60歳、78歳で急激に進んでいるとの事。

 

自分、親、会社の同僚を見ていると実際には調査結果の年齢より数年前から老けて来たなあと兆候が出始めていると思う。

 

老化と死だけは金持ちでも貧乏人にで平等だとスチーブジョブスが言っていたっけ。違うか、死は最大の発明だったな。

 

老化が避けられない以上、その年代年代で出来ることやりたいと思った事をポジティブにやるだけ。

 

死が近づいてまだ意識があれば、やらなかったことの後悔があると言うから。一昨年亡くなった父親に聞くのを忘れてしまった。

 

しかし実際は人間、体悪くなってきて辛くなってくるとやり残したことの後悔なんかどうでも良くて、体調の悪さをとにかくどうにかしてくれしか考えられないと思う。

私の肩が激しく痛くて寝てられなかった時は、過去の後悔は全く頭になく、この痛みがもしこのまま続くのであれば死にたいとマジで思ったから。

 

多彩な経験を積む事が思慮深い人格を育てその後の行動が良い方向に向かう。良い経験だけを選ぶ事は不可能なので数をこなして悪いことどうでも良い事も併せて、そのうちに何事にも後悔しないようになる。

 

老化はどうしても外観は醜くなる。それでも味わい深く老化出来るか。老化は止まらないが老化の仕方は努力次第で変わる。

 

 

困った老人と上手につきあう方法 (宝島SUGOI文庫)

困った老人と上手につきあう方法 (宝島SUGOI文庫)

  • 作者:和田 秀樹
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2009/06/05
  • メディア: 文庫
 

 

 

話し方の「加齢臭」

話し方の「加齢臭」

  • 作者:福田 健
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2018/03/28
  • メディア: Kindle
 

 

定義が難しい恋

f:id:YESMAN:20191224195825j:image

「反社会勢力」は定義しにくいなんて醜い言いながらありましたが、「恋」こそ定義が難しいと思う。

 

ラ・ロシュフコー箴言集』は魂と精神と体で定義している。恋は一言で定義できない多面的な組み合わせで上手い説明だと思った。

 

「精神にあっては共鳴である」

これが強く無いと長続きはしないだろう。

また、これは男女間だけでなく同性の間では唯一の物だと思う。

 

ラ・ロシュフコー箴言集』からの紹介は今回で終わります。

名言たくさんありますので興味あれば検索してみてください。Amazonの読み放題にもあります。

 

 

行動と動機

f:id:YESMAN:20191223223128j:image

ラ・ロシュフコーの『箴言集(しんげんしゅう)』からの一つ。

 

新たな行動には、隠された動機がある。

 

対外的には立派な動機を述べるが、実際は自分と自分の仲間の利益のためのことが多い。

消費税はそもそも税の直間比率を見直す目的で導入され、その後は社会保障の為に全額使うとして更に上がった。しかしそれは嘘で動機は大企業や裕福層の要望を受けて累進課税緩和の補填となっている。

 

国家戦略特区も表向きは立派であるが、真の動機はある特定の企業に利権を与えると為に設定されている物もある。

 

カジノも目的は観光立国のためにと言っているが、動機はトランプからの要求だろう。そしてカジノはマネーロンダリングに使われるのでこれまたここで稼ごうとしているやからが推している。オリンピックもカジノも利権で自分だけ稼げればその後は関係無いという酷い動機で嫌になる。

 

美しい行い、立派な行いに見えても、動機を知ったら恥な物は多い。

 

このブログも若いエンジニアに少しでも参考になればと続けているが、始めた動機は違いそれは恥ずかしくて言えない。

 

箴言集 (講談社学術文庫)

箴言集 (講談社学術文庫)

 

 

洞察力の最大の欠点

f:id:YESMAN:20191221002533j:image
昔の同僚でとても賢くて当然学歴も現役で東大を軽く受かって卒業していた男が居た。

彼の洞察力はロジカルで周りから一目置かれていた。

ただ分析される対象が現実にはそこまで賢く無いので、現実に起こることは洞察力の通りで無く、ありえないバカな結果になってしまうことが多い。

 

彼は自分の人生でも鋭い洞察力がある故に結婚は無駄であると眼中にない。

 

「意味のないクソ仕事」

肉体を動かすブルカラーの仕事はITが進んでほんとうにむだなく効率よく進歩したと感心する。進歩し過ぎてITの奴隷となってしまっている。

一方オフィスワークはどうであろうか。 

ブルカラーの仕事を効率化するために考えたりシステムを作る作業は良いが、いわゆる管理職や事務職は便利になった効率化された部分を埋めるがごとく作業は増えている。

その作業が本当に必要で役に立つことなのだろうか。

仕事量の波があり、暇な時期はそんな必要で無いが何もしないわけに行かないので、何かやることはある。恒常的に暇になりそうなのに管理職が余っているから、新たな管理の仕事を増やして、実際に仕事をしている先端の人たちに報告を求めて忙しくさせてしまう。そんなことはしていないだろうか。その求めたことが必要なことで役に立っていない「報告の為の報告」であったら「意味のないクソ仕事」の可能性が高い。

 

「意味のないクソ仕事」だとは、下の人間は言えない。

上の人間は気楽に思いつきで要求をだしてはいけない。 なぜならその要求を受けた人間はその下に作業を投げるから。

 

「意味のないクソ仕事」を洗い出せなんて指示したら、またまた下にどんどん投げられて会議や説明会や下が忙しくなる。下の人間が真面目に「意味のないクソ仕事」を報告しても、「意味のないクソ仕事」はまず減らない。 

「意味のないクソ仕事」は長年をかけて、そもそもの経緯や目的も疑問しされないまま、「意味のないクソ仕事」は引き継がれていく。 人や組織がある限り。

  

 

 

 

忘年会出たく無い時の言い訳

f:id:YESMAN:20191211111651j:image

どんな組織でもコミュニケーションが大切だと言い、個人に聞いてもコミュニケーションとかならず言います。

 

何のためにコミュニケーションが大切なのか、それがクリアーでないとコミュニケーションを気にしすぎて苦痛になってしまいます。

 

忘年会は組織の大多数が参加する一大コミュニケーションイベント。楽しいはずですが、苦痛と感じる人も結構います。

 

どうして苦痛と感じるのでしょうか。

 

忘年会を食事会として考えると、安い居酒屋で美味しくも無く量も大した料理でないのに四千円も五千円も取られます。それに忘年会シーズンは鍋で誤魔化され尚更損です。

 

酒飲みがいると酒代が高くなって割り勘にされると非常に迷惑なのですが、最近は何処も飲み放題セットとしているので高くなる事が抑えられるので助かります。それに安い酒しか無くそれも飲み放題なので飲兵衛が早死にするリスクが高まり、これまでの人生で酔っ払いから迷惑をかけられていたシラフとしては願ったり叶ったりです。

 

大きな職場であれば20人30人となり狭い空間にギュッと押し詰められます。話し声が聞こえないのでどんどん声が大きくなり、騒がしい空間になります。そこに2時間ないしは2時間半も居たらよほど気が合う面々とでないと話すこともなくストレスで耐えられません。まして喫煙出来る店だとますます耐えられません。

若者は聞きたくも無い話を上司に聞かされ、不味い料理と狭くて騒がしい空間で恐らく普通の若い女性であれば二度と参加したく無いと心に誓うでしょう。

 

 

それではどうしましょうか。

 

ストレートに忘年会に出ませんと言うのもなかなか言いづらいはず。

もっともらしい言い訳を考えましょう。

 

<どうしても抜けられない他の用事を作る>

親友が結婚したからそのお祝いの会があり幹事なので抜けられない。実際にそんな会を作らなくてもいいのです。

その夜に田舎から両親が出て来るので迎えにいくとか。

 

<長期休暇をその期間に重ねる>
海外旅行にでも行ってしまう。

 

<身体が弱い事にする>
糖尿病の傾向があり食事と飲み物の制限をしていると。

または数日前から体調が悪くなってきたことを周りにアピール始めておき、人数変更が出来る最終確定時に体調不良で欠席とする。精神的には出たく無い病なのでまんざら仮病では無い。

 

<パワハラ上司が居るから行かないと幹事に伝える>
酒の席で必ず説教してくる上司、必ず餌食になる若者がいます。これは真っ当な理由なので不参加で良いでしょう。これは現実に起こっています。

 

不参加は組織の一員としては心苦しい物です。しかし参加してる人からみたら不参加でも気にしません。

 

忘年会の代わりにマージャン大会にしたらみんな来るか、忘年会の代わりに社員旅行にしたらみんな来るか、同じではないけどそう考えれば無理なく欠席でいいんです。

 

ピンチを乗り切る言い訳大全

ピンチを乗り切る言い訳大全

  • 作者:言い訳研究会
  • 出版社/メーカー: TOブックス
  • 発売日: 2015/07/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

目標設定の目的は

f:id:YESMAN:20191207214434j:image

どの企業、どの組織でも目標設定はしているだろう。

目標設定の目的はなんなんだろうか。

結構難しい問題だと思うので考えたみたい。

 

<ボーナス査定や昇進の判断材料として>

ボーナス査定や昇進を行う際に、公平で透明性を持ってそして本人にも納得させるため、事前に目標を立てさせてそれが達成できたのかの評価を行うシステムをやらざるを得ないのだろう。

しかし査定や昇進の判断は、誰が見ても優秀で人物も立派でないかぎり、どうしても上司に忠実であったり、政治家のようにどこからかのチカラが働いて決まることもあるようで、もともとの目的である公平性と透明性は疑わしい。世の中、公平性や透明性とあらためて言われるのは裏を隠すための表であるから。

 


<モチベーションを上げる為>

査定や昇進はどうでもよい。

大事なのは、目標を立てることでモチベーションが上がるのか下がるのかである。

公平性と透明性となると目標は具体的にそして定量的な指標が求められる。

つまり夢のような目標は許してもらえない。

世界初、世界最大のこの仕事を絶対にやり遂げる!何て書くと凄く夢があってやる気出るのだけど、具体的に数値で表せとか、予算何パーセントよりオーバーしないとか無理やり数値目標化させられる。そもそもの仕事の困難さやチャレンジの意気込みは数値化出来ないので判断指標とされない。

 

子供の時から大きくなったら何になりたいかのテーマで作文を何度か書かされた記憶がある。中学生の時にも書かされたが全くなりたい物が無くて、苦し紛れに競馬馬を買って稼いで遊んで暮らしたいと書いて出した。大学受験でどの学部を受けるかの段階でも将来の夢がなく機械、電子、生物、物理など一貫性なく受験して受かった所が運命だとしていた。

子供や学生に無理やり将来何になりたいかとか、将来の目標はなんて考えさせないほうがいいだろう。いろいろな本を読ませ、そして体験を少しでも多くさせる事によって、自然と好きな物が出てきて人生の目標が出来上がって来る。

 

企業に入ったら目標もクソも無い。

具体的な数値化した目標はたんなるノルマであり、達成出来そうな目標では夢がなく、その目標にこだわったら想定を超える大きな事は出てこない。

 

目標設定の目的はモチベーションを上げるためが最優先にあるべき。

エンジニアは騙される

f:id:YESMAN:20191207150423j:image

前回エンジニアは嘘をつかないと断言したが、残念なことにエンジニアは騙されています。

 

<書類に騙される>

エンジニアの仕事は図面、仕様書、規格、議事録、マニュアル等の書類が元になる。仕様書が完璧で有れば良いが残念ながら仕様書は不完全で矛盾や間違いがある。経験がなかったり真面目すぎると文字通りやろうとして変な物を作ったりスタックして仕事が終わらなくなる。書類の意味が理解できなければそれは自分が力不足と遠慮してしまう。若手エンジニアは真面目で控えめだから。

 

<コンピュータに騙される>

実験の代わりにコンピュータシユミレーシヨンをやる事が多い。シユミレーシヨンはモデルや境界条件次第で結果は色々出てくる。明らかにおかしな結果が出てもコンピュータの結果のおかしさを認めようとしない。現実の問題を解決するための計算でしか無いのであるので上手く計算できなかったらあっさり捨てればいいのである。計算する事が目的となってしまい問題解決がどうでもよくなってしまう。エンジニアはコンピュータの虜になって騙されてしまうのです。

 

<文系に騙される>
エンジニアは理系出身が多い。そもそも大人しくて人見知りなので口下手なので理系を選んだのも多い。大学も特に工学部はほとんど男性で女性とのコミュニケーションが苦手なまま就職してしまう。一方、文系出身者はそもそも外交的で、大学時代も周りに女性が多く楽しい生活を送っていたはず(想像で書いてます)。

理系はエンジニアとして仕事を始めると、一人前になるにはかなりの年数がかかり、若いうちは経験も自信もないので、どうどうと顧客や上司に向かって話すことも苦痛です。技術的な会話になるので嘘も適当にも話すことは出来ずに本来明るい人間でも物静かになりがちです。

一方、文系は営業や人事系の仕事に着くことになりますが、そこはそこそこ気が利いて調子さえよければまわりから可愛がられて出世して行きます。話も中身は理解してなくとももっともらしい話し方をして誤魔化していけます。

エンジニアはそんな文系には勝てません。

 

<女に騙される>

エンジニアの大学は9割が男性、そして就職した技術の会社も8割は男性ばかり。女性経験も風俗しか知らないエンジニアは女性の見る目が養われておりません。女性からみると学歴、会社、給料、真面目とエンジニアは結婚相手としては悪くありません。キモオタで無ければエンジニアは相手も選ぶことはやろうと思えば出来ます。

しかしエンジニアはこれまで経験が少なかった為と仕事が忙し過ぎて、なんとなく出会い何となく結婚してしまいます。そしてエンジニアは根が真面目で大人しいので奥さんの言いなりとなり気がついた時にはATMとなっています。

 

仕事で過去の失敗を繰り返さないように先輩の残したLLから学び同じ間違いを繰り返さないようにしています。

人生のLLも同じように人生の先輩から沢山の書物やことわざで残されています。

でも実際に失敗してみないとそのLLは理解できないもので、理解できた時には手遅れです。

 

エンジニアは嘘をつくか

f:id:YESMAN:20191205001214j:image

選挙に協力してくれる仲間に対して度が過ぎた優遇をするから、それを誤魔化すために嘘をつきその嘘を誤魔化すためにまた嘘をつく。

嘘は一度付くと辻褄合わせで嘘をつき続ける事になる。その嘘があからさまで非常識。聞いていて頭がおかしくなる。

常識が非常識には通じないと言う事がよくわかった。

 

 

「スタップ細胞はあります」事件の際には、我々の会社でも技術者の倫理観が問われた。

研究者とエンジニアは仕事のやり方が違うが、大雑把に言えば実験データや計算データを偽造してはいけないということ。マンションの耐震設計インチキや杭が短か過ぎて届かなかった問題もあった。

研究者は結果を出ないと苦し紛れにインチキしてしまうのかもしれない。腹が減ってもお金がないのでアンパンを万引きするかの様に。土建関係はコスト落とすために見えないところでインチキをする所もあるのだろう。

 

ドイツ車で排ガステストをインチキしてパスしていた事件も何年か前にあった。

 

スペースシャトルの事故も気温が低いとOリングが硬化して漏れが発生することを内部では指摘されていながらスケジュールを遅れさせられないか、問題ないとして強行された。

 

原発津波対策の不十分さも問題は挙げられていた。

 

どれも実担当のエンジニア達は嘘をついてはいなかったと思う。上司達には報告していたはず。しかし上司達は不都合な事実は聞かなことにして、スケジュール遅れやコスト追加を抑えた。

 

手を動かす担当のエンジニアはまず嘘はつかない。

嘘をつく理由がない、バカ正直で政治的なこともわかってない。

 

管理職エンジニア、彼が上位者の顔色だけを伺っているような人物であるとスケジュールとコスト優先で都合が悪いことは無茶な理由で問題無しとしてしまう。

 

結論、エンジニアは嘘をつけない。もしエンジニアが嘘をついてるのを見たら、それは彼はエンジニアではなく危険な上位追従者である。

「〇〇と聞いています」の使い方

f:id:YESMAN:20191203094235j:image

前前回の続き。

「〇〇が言ってます」は権力者があたかも命令して来た背景があるようにほのめかして権威付けして自分の要求を飲ませようとする手法であった。

 

「〇〇と聞いています」は自分より下位の者から情報を引用して話しただけなので、後々嘘がばれた時に責任を下位の者に転化する言い方。

 

とにかく何を言われても認めないで逃げ切る為の話法でしかない。

 

独裁になると少数派の追求は無視されるか、もしくは幼稚な屁理屈で否定され、とにかく話にならない。常識は非常識にはなかなか勝てない。

外国の場合は国民が大人しくないので大規模なデモやストライキで戦っている。検察や裁判所がまるこまれていればこれしか方法がないから。混乱はできれば避けたい、、日本はその前に次の選挙でひっくり返せるかにこの先の国民の生活はかかっている。

 

わかってる国民のストレスはどんどん大きくなっている。

f:id:YESMAN:20191204002711j:image

流行語大賞

f:id:YESMAN:20191203130640j:image

 

今年の流行語大賞は「ONE TEAM」が選定された。流行語大賞U-CAN主催で選定委員が相談して決めている。政治的な物や事件絡みはノミネートされても大賞に選ばれることは無くなっている。

ノミネートに「NHKをぶっ壊せ」は流石に入ってないが、「令和新撰組」と「上級国民」が入っているのでまあ許してやろう。

 

「ONE TEAM」は団体競技や色々な会社が協力しあって進めるプロジェクトではスローガンとして昔から使われている。

「我がまま言わずに、自分はみんなの為みんなは自分の為に協力しながら、共通のゴールを目指しましょう」と。

「ONE TEAM」を実際にやるにはどうしたら良いだろうか。チームビルディングとして飲み会をやることだろうか。大フロアーの一箇所に机を寄せ集めて仕事をすることだらうか。

効果は薄いと思う。

大事なのは二つ。

 

  「意地悪をしない」と「馬鹿を混ぜない」

 

メンバーは変にかばい合う必要はなく、周りが困らないようにするだけで良い。馬鹿は必ず問題を起こすのでチームに入れない。事が上手く進んでいる限りはチームは割れない。

これが肝。

 

U-CANの30のノミネートからヤフーが取ったアンケート結果は凄い。令和新撰組と上級国民がダントツ。

国民はかなり怒ってる証拠。

f:id:YESMAN:20191203122541j:image

f:id:YESMAN:20191203122553j:image

 

「〇〇が言ってる」の使い方

f:id:YESMAN:20191127210522j:image
テレビと新聞と言った大マスコミはスポンサーありきなので、政権と大企業の批判は余りしない。正確にはしたくとも自制している。

それでも一部の良心的なマスコミは考えて「野党が追求している」と言ったり表現を使ったり、芸能人に意見させたりして、自らの直接的な批判の形にしていないで批判している。わかる人には分かるから書かないよりは100倍立派。

 

 

うちの母親は近所の〇〇さんが言ってるからとか、テレビで言っていたとかで、自分の判断でなく人の判断にすり替えることが癖としてある。

私に意見を求めてくる時もあるので、意見するとそれは受け入れない。おそらく自分の考えと同じ事を他人が言っていた時にそれを利用している。判断が間違った時に自分は人の意見に従っただけだと責任回避してストレスを無意識に緩和しようとしているのであろう。

まあ、嘘をついたり人を騙そうとしているわけでないから、年寄りや弱い立場の人の口癖で有れば、追求することなく許してあげるべきであろう。

 

 

会社で仕事をしていると、毎日いろいろな指示や依頼が来る。

その中にかなりの割合で、何の目的で何でこのタイミングで要求して来るんだと言う物はかなりある。

理由を聞くと、顧客からの依頼や会社からの指示ですと、作業の目的を知らないで、尚且つ権威つけて返事を返してくる。

そんな依頼は大体やらなくても問題無い。

本当に重要で有れば、受けても理解できるし、問い合わせれば説明もしてもらえる。

「〇〇が言ってる」と来たら、必ず真意を確認すること。納得出来ない説明ならその上司やその上の上司まで遡って確認すること。これが無駄なことや目的とずれた作業をしないことになる。

 

「〇〇が言ってる」と偉人の名言を話に挟む事はかっこいいと私には感じるので、これだけはどんどんやってもらいたい。