今日は機械とトラブルの相談を受けて、急遽、埼玉県の会社に詰めていました。トラブルの根本原因の断定は出来ませんでしたかが、どんな原因であれ、対策としてやれることは全てやる事で話してきました。疲れたです。
企業が競争に勝ち抜くためには、ポーター先生の『コストリーダーシップ』、『差別化』、『集中』という競争戦略を採用しなければいけない。
わかっている。
だが、世の中、ISOのおかげで標準化しすぎている。
同業他社はどこも同じ事を考えて、同じ事をしている。
だから精度良く見積もりをすれば、ほとんど同じ見積もり金額になる。はずだ。
でも、4社以上の国際入札があれば、その中の一社は見積もり落としをして、安すぎる見積もりをだすかもしれない。 または、赤字覚悟で出してくるかもしれない。
だから、激しい価格競争で決まった仕事は、ほとんどが赤字の結果ではないだろうか。
このビジネスは不確定要素が多すぎる。
為替、景気変動による人手不足、資材高騰。
受注時より良い方向になる場合もあるだろう(概して、良くなったときは、よくなったとは余り言われないが)。
どうすれば、非価格競争から脱却できるか、センスある戦略が求められている。
2ちゃんねるに載っていた小話を紹介して終わります。
”ある男が、自分を愛している3人の女の中で
誰を結婚相手にするか長いこと考えていた。
そこで彼は3人に5000ドルずつ渡し
彼女らがその金をどう使うか見ることにした。
一人目の女は、高価な服と高級な化粧品を買い、最高の美容院に行き、
自分を完璧に見せるためにその金を全て使って こう言った。
「私はあなたをとても愛しているの。だから、
あなたが町で一番の美人を妻に持っているとみんなに思ってほしいのよ」
二人目の女は、夫になるかも知れないその男のために新しいスーツやシャツ、
車の整備用品を買って、 残らず使いきる と、こう言った。
「私にとってはあなたが一番大切な人なの。だからお金は
全部あなたのために使ったわ」
最後の女は、5000ドルを株に投資し、倍にして男に返した。
「私はあなたをとても愛しているわ。 お金は、私が浪費をしない、
賢い女であることをあなたに分かってもらえるように使ったのよ」
男は考え、3人の中で一番おっぱいの大きい女を妻にした。”
違う物を比較するのって難しいので、仕事ではNPVで価値を数値化して比較もできますが、この手の比較は難しいですね。そうなると最後はこんな判断になるのも現実にはあるはず。
こういうこと会社でも言うと、セクハラの危険あるですね。