人生で影響を受けた人、尊敬する人、憧れる人は誰でも持っている思います。
僕に一人上げろと言われたら、迷わずジミーコナーズです。
中学の時に彼が全力でヒットするスタイルを見て完全にファンになり、その後も彼の言動にしびれました。
一つ自慢ですが僕は高校生の時にコナーズに触ったことも質問した事があります。
質問はライジングショットを打つコツは何ですかと聞きました。
コナーズの回答はこうでした。
「時には斜め前に走って打つ」
しびれました。浅いボールでない限り、普通は横に走って打つますが、彼は積極的に前に突っ込んでライジングショットで攻めろと言ったんですね。
自慢はここまで。。。
コナーズが世界ランキングの一位を取れなかったある年、彼はインタビューで「この世界で一位で無ければ二位では意味がない」と言ったのです。
世界ランキング一位はそれだけ重みがあるのです。
彼より年下のボルグやマッケンローが台頭してきて勝てなくなってきていたのです。それでもチャンピオンを目指して全力で戦っていました。
コナーズの一位で無いと意味がない発言はずっと僕の心の片隅にありました。
仕事も競合他社に打ち勝って行かないといけません。
大量生産品であれば、シェアが低くて二位や三位でも利益率が高ければ成功です。アップルですね。一位でなくても意味があるのです。
受注産業の場合、残念ながら一位しか仕事がもらえません。数社積算を出したかで2番で頑張ったではビリと同じなのです。
絶対に負けない、圧倒的に勝てる力とシナリオが必要なのです。似た者同士の競争では皆疲弊してしまいます。
ジミー・コナーズは自分の長所は、「すべてのポイントをマッチポイントのつもりで全力でプレーすることだ」とも言っていました。
この姿勢が彼がファンから愛されてた理由なんです。
往年のジミーのように、力と知恵が有る限り一位をめざして全力でやりたいです。
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