アマゾンとそれを支えてる宅配便特にクロネコヤマトのおかげで、店に置いてないものを簡単に迅速に買えるようになった。非常に感謝している。
自分が便利になった分、他人が大変なことになっている。
翌日配達、時間指定は倉庫の自動化と効率化、つまり技術の進歩で達成できたのだろう。
問題は最後の配達の部分を以下に効率化できるか。
注文処理、代金決済はデータの流れだけなので、すでのものすごく効率化されている。
倉庫も最先端の自動倉庫だろう。
最後の宅配拠点からお客の家までは、トラックと人力で配達し、そしてかなりの確率で不在、再配達となる。
時間指定は再配達を減らす効果を狙って導入しているのであろうが、夜遅くまで対応してくれている。
最後の配達部分を改善するためにマンションや駅に宅配BOXを置いたり考えられる工夫はしている様だが、それでも増え続ける荷物に追いつかないのであろう。
アマゾンと宅配の便利さを知ってしまった以上、もう以前の不便な生活には戻りたくない。
ヤマト運輸は不便であった郵便局の独占事業を大変な努力をして、便利にしてくれた民間の星。また昔から従業員の意見を取り入れて良い会社だなあと思っている。そのクロネコヤマトが苦しむのは見たくない。
利用者個人としてできることは、
1)再配達にならない様に、曜日時間指定するなりの方法で、確実に受け取る。
2)アマゾンプライムだからと言って、緊急でない限りできるだけまとめて注文を出す。
上の2つを個人個人が気をつければ、再配達が減って配達の人の苦労は2割は減るのではないだろうか。
もし自分が宅配の仕事について、不在ばかりだったら、がっかりでやってられないと悲しくなると思う。
自分が楽になることが他人の犠牲で成り立っているなら、それは長続きしない。
まあ、クロネコヤマトの事だからいろいろ考えているはず、だから期待している。
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