いくつかの仕事がある場面で、誰にどれをやらそうか割り振る場面がよくあります。
大概はマネージャーが、この仕事は彼これは彼女と仕事の難易度とキャリアとして経験を積ませることの2面から、本人の希望は聞かないで、担当を決めてしまいます。
稀に迷う場合は、本人の希望を聞いて選択させることもあります。
選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義 (文春文庫)
- 作者: シーナアイエンガー,櫻井祐子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/07/10
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (6件) を見る
私が若い時、上司から呼ばれて聞かれました。
「今度始まるサウジアラビアの〇〇〇とタイで進行中の〇〇〇の現場のどちらをやりたい?」
両方ともとても魅力的で、聞かれた瞬間に砂漠の風景とサメット島で昔出会ったタイの女の子が浮かび上がりました。ここはぐっと我慢して、キャリアとして一度は経験しないといけないサウジアラビアを即座に希望した記憶は今でもよく記憶しています。
もし僕がここでタイの仕事を選んでいたら、たぶん、その後のキャリアは変わっていたかもしれません。タイは日本人には魅力的でタイに生活の基盤をつくっている日本人はたくさんいます。そうなっていたかもしれません。
人生時々選択の場面が出てきます。
どちらを選んだ方が、良いかはわかりません。
違う選択をした時に、どんな人生になっていたかを妄想することは楽しくもあります。
楽しく思うためには、選んだ選択を全力を尽くすこと。そして自分で選ぶことです。
自分の人生は自分で決めること。
上司からどちらの仕事をやりたいか聞かれたらどうする?
この質問に対して、どちらでもいいですと答えてはいけません。
会社の方針や上司の指示に従いますのつもりなのか、
悪く取ると、考えることができないと思ってしまいます。
自分のキャリアですので、希望としてはどっちがやりたいか、上司は考えは聞きたいのです。
それなりに理屈のある理由で希望は言わないと、考えがない指示待ち人間ととられてしまうので、決められないなら仕事の詳細を質問するなり考える態度を示すことです。
まとめ
その後のキャリアに影響する選択の場面は数年に一回は現れます。
その時には、明確に自分の希望を述べること。自分が将来何をやりたいか普段から考えておくこと。
決められない場合でも、どっちでもいいですなんて指示待ちの返事をしないこと。
いくら真面目にやっていても、指示待ち社員は評価されないものなんです。
ランキングアップの応援のポチを!
(下の戦うサラリーマンのアイコンを押してくださいね)。