エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

心配性なあなたに

先の戦争で日本陸軍がアジア各地に派兵された際、食料等の物資はかなり現地調達を余儀なくされていました。

戦争を例に比較することを許していただきたいが、現代のビジネスでも日本から世界各地に派遣されている人達は現地人を使って、他の外国人とやり合い、苦労しながら頑張っています。

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 日本の本社で仕事と違い、何か困った事が起きた時に、周りに相談する人も限られています。メールや電話で相談はするのですが、面と向かってやるのとは違いかなり限界があります。

現地のエンジニアも経験がほとんどない若手ばかりで、絶えず進捗を確認していないと遅れてしまいます。

日本から派遣されて来た本人自身も、海外での似た状況での経験が無かったりすると、日々の目先の仕事に追い回されているだけで、手一杯になってしまいがちです。

 

似た経験があると、いつか通った道なので、先先が見えています。経験がなくともマニュアルなり計画書なりは作られるので、例えればカーナビの様な物は用意されているのです。

 

カーナビがあっても、本当に案内が正しいのか不安になったり、カーナビの地図がアップデートされてなかったり、工事中で行き止まりだったりと、スムーズには行けないこともあり、やはり初めての道は本人にしてみれば不安がいっぱいなのです。

 

日本から離れた地で不安になるのは当然です。不安になり心配だから、いろいろ考えて進めて行くのです。心配性は本人は精神的に辛いでしょうが、慎重にやってくれているなら、心配性は必要です。

 

心配性になる原因は、先が見えていないからです。仕事の完成形は見えています。そのイメージを持って、冷静に、今、今週、一ヶ月後、三ヶ月後に何をしないと行けないか、想像すればいいのです。想像しても自信がないなら、詳しい人に聞けばいいのです。悩まないで考えるだけです。

 

仕事の完成形、つまり目標や目的のイメージが持って、とにかく先まわりして物事を進めていきます。追われるのは辛いので、追うのです。

そうは言っても、日々予定外、想定外のトラブルや要求が襲って来ます。

ここで冷静にならないといけません。

目標と目的は変わりません。

色々な事が起こりますが、それは外乱、つまりノイズなのです。それは本質ではないので、本質を見極めていれば極端に言えば無視しても構わないのです。

日本人は几帳面で、先生や上司の言うことは基本的に逆らえないとDNAに刻まれているので、それに逆らうのは大変かもしれませんが、そこはオーナーシップを持っておかしいものはおかしいと信念をもって言い続けることです。

 

まとめ

不安、心配性を克服するには、目標と目的のイメージを明確に持つ事。

そして、とにかく先先を考えて、行動する。

今、上手くいかないのは、過去に考えていなかったと反省すればよろしく、悩まない。

色々な外乱が襲ってくるが、目的と目標をしっかり見失わない様にして、外乱に振られない事。外乱はノイズ。ノイズは本質でない。

 

 

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