エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

やはり時間は存在しない

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キャピタルスペアーパーツと言われる予備品は高価であることと余程の事故がないと必要とされないので、保険として通常は1セットだけしか購入されないものです。

最近の仕事で通常では考えられない量のキャピタルスペアーをお客さんの指定で購入していました。なんでこんなに沢山のスペアーを購入するのだろうか、なにかの間違いでなおだろうかと考えていました。契約の条件なので減らすわけにもいかなかったのです。お客さんに大量に要求する理由を聞いても誰の要求だか解らずじまいでした。

購入から三年目の今、現場の工事と試運転のミスで多数の機械を破損してしまいました。

それは通常では起こりえない、考えられないミスでした。

しかし、多量のキャピタルスペアーを購入していたためにスケジュールに大きな影響を与えることなく救われました。

頭がおかしいと思われるかもしれませんが、これは未来に多量に破損することが決まっていたので過去に多量に発注されたとしか思えないのです。

去年、中東に出張して際にも、信じられないミスをしており、その修理のためにキャピタルスペアーが必要になりました。その際にも通常では買わないスペアーがあったことで救われました。また設計時にコスト削減するために無駄に建物が大きいのでそれを現実的なさいずに小さくしようとしたのが、不条理な理由でやられなかった事が幸いした事がありました。当初凄くおかしいと思った事が後々とても役に立って救われたのです。これも将来のトラブルが分かっているので過去に準備されていたとしか思えないのです。

この数年は今までなかった不思議な事がよく起こります。ただの偶然とは思えないのです。

過去も未来も全て同時に起きており、時間は存在していないかもしれない。