英会話を流暢に話すには決まりきったフレーズを山ほど覚えこんでそれを繰り返すと流暢にしゃべった気がする。深いことを一生懸命考えようとすると母国語でも流暢にしゃべれないわけで。だから、英語がベラベラになるってことは、頭がペラペラになるってことでw
— 中野剛志bot (@regimechangebot) 2017年6月26日
僕が新入社員だった時の英会話研修で、新入社員一同でアメリカの英語の映画を字幕なしで見る時間がありました。
その時、映画のあるセリフで笑ったのは帰国子女の2−3人だけで、9割の新人はチンプンカンプンで、英会話できてすごいなあと、思いつつもつまらん映画だから笑えん何が面白いのだと負け惜しみを言った思い出です。
最近の新入社員は就職が厳しいので英語を真面目に勉強してTOEICでいい点をすでにとっていますが、当時はTOEICって何?で、就職のために英語を勉強しようなんてことはあまりしていないお気楽な時代でした。
その後、テープ聞いたり色々しましたが、センスないのか努力足りないのか、特にヒアリングは上達せず今まで来ています。
話す方は語彙(フレーズ)が少ないと、言いたいことが言えなくて自分でもイライラしてしまいます。なので若い時に海外出張に行くときは場面場面のフレーズ集の本を持って暗記していました。 フレーズをいくつか覚えて、それを使いまわしていれば、周りからは結構話せると見えるかもしれません。ただフレーズを覚えることは必要なのですが、それはギターを指使いで覚えるのと同じです。
発言の中身は頭で理解して考えないと、内容がある発言ができません。
日本語でも内容あることをちゃんと発言することは難しいのに、英語でなら発言できることはないのです。