エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

人の名前を覚えられない、覚えてもらえない。

Baltimore Jewish Council Meeting

欧米白人男性は人の名前をよく覚えていて凄いなあと、若い時によく感じた。

それから体力も凄い。2昼夜連続にもなる機械の性能テストでも居眠りする気配なくしっかりおきていてさすが体力が違うなあとも、若い時によく感じた。

今、思い出して見ると、彼らは相手に呼びかける時に名前で呼びかけるし、礼儀としても必要だから、一生懸命にわかりづらい日本人名を覚えと用途努力していたのだと思う。決して記憶力が日本人に比べて優れているわけでもないかなと思う。

夜中にピンピンしていたのは、ヨーロッパから出張で来てい他ので、時差で夜中でも眠くなかったのであろう。日本人のように会議や仕事中に眠そうにすること自体をそもそもしない。

 

覚えている名前と覚えてもらえない名前の差はなぜ起こるか。

会った人の名前を全部覚えることは無理。

少なくともまた会う可能性がある人の顔と名前は覚えておきたい。仕事でもプライベートでも。

私より年下の同僚が、最近よく人の名前をど忘れして、あれあれあれとか言っているので、それは興味を持っていない人や重要人物だと思っていないから、名前が出てこないんだよと話していました。

その証拠として、今は周りに居なくともお世話になった強烈な個性の上司や同僚たちの名前は忘れません。

男であれば、初めて意識したり好きになった女性の名前は何人いようが全員絶対に忘れて居ないはずです。女性は記憶を上書きするとも言われますが、男は違います。

 

人の名前を覚えられないのは、覚えようとする努力をして居ないことが原因ですので、これは相手に興味を無理やり持つ以外にはありません。無理やりです。

 

一方、覚えてもらうための努力もしないと、覚えてもらえません。

日本の会社員、特に男性は誰も同じような格好をして居ます。似たスーツ、髪型、メガネ、鞄、靴、体型。そして会議には大人数でやってくる。見た目は似て居ても、中身がそれぞれ個性が有って違うことはよくわかっているのですが、大人数で似ていると数時間の打ち合わせだけでは、参加者全員のことを記憶できないのです。相手にそれでも覚える努力をしろとは無理な話なのです。

 

 
 
初対面の会議でどのように、少しでも覚えてもらえるか。
1. 印象に残る一言
自己紹介を簡単に最初にやることが多いので、紹介の最後に一言印象に残ることを発言する。 悪い例では風邪を引いているからマスクをして来ているのは理解できるが、マスクで顔をほとんど見えないまま自己紹介している。瞬間でもマスク外して顔を皆に見せないと。なんのために自己紹介をしているか。
 
2. 上司は部下にチャンスを与える
会議でほとんど上司が話すような場面でも、上司は部下を皆に覚えてもらうために、部下に少しでも発言の機会や、上司が準備してなかったふりして何かサポートさせる。そこで皆の役にたつ情報を発言できれば、そこで一目を置かれるのである。
そうなれば成功。部下の顔と名前は覚えてもらえる。部下はその後1人でも相手にしてもらえる。
 
日本人の男性会社員は同じ過ぎる。服、髪型、メガネ、鞄、、一方、技術系の場合であるが女性は少数なので覚えられて有利。それでも外見で他者と違うことだけでは最初だけだから、継続して覚えてもらうには外観よりも中身だけどね。
 
相手に興味を持ってもらう努力。方法は自分の特徴を生かして。上司は部下にチャンスを作ってあげてね。

 

ボクたちはみんな大人になれなかった

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