エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

上司に質問する時に気をつけること

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一人で黙々と何かを書いたり作ったりする仕事でない限り、ほとんどの人の仕事は、1日の大半は他人と質問と回答、回答と質問の繰り返しではないでしょうか。
一人で黙々と仕事する場合でさえも頭の中で絶えずあーでもないこーでも無いと自分自身と対話をしているものです。

 

日本人同士であれば、育った環境も教育も同じような物を受けているので、質問をして意図を伝えて、それを理解してもらうことは、それほど難しくは無いと思います。
外国人に対して質問と回答をするのであれば、回りくどいと伝わらないので、ストレートで、そして無礼にならないように前戯後戯を織り交ぜます。

 

ところで、質問をするときは何を考えて質問をしていますか?
幼稚園児のような教えて教えての不思議だなあの純粋な気持ちですか?

気軽に上司に質問をしていませんか?

 

仕事での質問は考えてやってください。
「質問は分からないことを聞くためにするのでは無く、回答を提案するためにする」

 

出来るビジネスマンは質問だけでなく回答も同時に用意しています。

ビジネスマンは仕事でも問題が発生した時は、いち早く上司に報告することは当然ですが、その時にどうしたら良いかと上司に質問するのでなく、対策としてこれこれが必要ですと回答を説明して、意見と許可を求めているのです。ただ質問ですだけしていたら、能無しと思われてしまいます。上司からそれでどうするの?とかどうしたいの?とか言われたことは誰でも一度や二度はあるでしょう。


その道のビジネスマン(この場合はプロとしての意味)としては、その問題に対してどのよう解決するのかを上司に同時に提案することを期待されているのです。

自分が準備した回答が的外れでもいいのです。考える癖と訓練を積まないと成長しないのです。

 

わかりましたね。

なぜ問題を的確に報告したのに、上司の機嫌がわるいのか。

忘れずに月曜から心がけてくださいね。

 

 

 

どんなにバカな上司の下でも成長できる仕事術

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