昔、日本にしばらく滞在していたお客さんのアメリカ人のエンジニアから、初対面でお札の人に似てると言われことがある。お札の人つて誰かと思ったら、夏目漱石。当時、私は似た髭を生やしていたからそう見えたようです。
最近は髭がどんどん白くなってきて、もっと昔昔インド人から褒められた黒く髭は見る影もなくなってしましいました。
容姿とは反対に人生経験だけは積み重ねてきているので、内面はやっと大人になってきたなあと、手遅れ感でいっぱいです。
若い時は人生の目的って何なのだろうか漠然と迷ったり、一方仕事では目先しか見えなかったり、人生は長く年老いてきた自分は想像できず永遠に人生は続くと感じたり、、若者の特有の迷いで満ちていました。
年をとると、迷いは減ります、もしかするとそれは諦めなのかもしれませんが。。
何かをするときには、必ず目的があります。
目的があるから、無意識に何かをしているのです。
その目的を達成するために、手段をつかうのですが、手段が使えないことがあると、それに気を取られて目的を忘れてしまうことがあります。手段Aがだめなら手段Bを直ぐに考えて目的達成のために動かないといけないのです。
手段イコール目的でないので、最初の手段がだめだったら、落ち着いて自分自身に「それから?」「それからどうする?」と問いかけます。
目的と手段をよく入れ違えて、手段のことばかり報告してきたら「それから?」と問いかけてください。気がつくはずです。
仕事では結果を求めらます。頑張って居るんでけど結果が出せない人、上司から「それで?」と不審がられる人は、手段で止まってしまって居るのです。
ゴールである目的に達するまで、「それから?」と問いかけ続けるのです。
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