エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

締め切りがないとやる気が出ない話

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原稿や宿題は締め切りが近づいて切羽詰まって来ないとなかなか手がつけられませんね。

 

僕の知り合いの中で考えて見ると、個性的で有能は人ほどその傾向は高いです。出来れば直ぐに手をつけて終わらして楽になりたいのですが、切羽詰まらないとアドレナリンが出ない。ただ他人から見てわかる作業はしてませんが、頭の中では必死に構想を考えています。

直ぐに手をつける人、計画的にやる人、切羽詰まらないとやれない人、、、

人それぞれ違いますから、自分のスタイルでやればいいのですけど、時間切れで最終的に出来た物が雑で中途半端で終わることだけは避けたいですね。

 

仕事には締め切りがありますが、人生に締め切りはありません。しいて言うなら、亡くなる時が締め切りでしょうか。

人生は締め切り迄に何をしないといけないかも、そもそもない。

それと、締め切りがいつなのかわからない。締め切りがわからないので、まだまだ先だと思い、アドレナリンが出ずやる気が出ない。

子供の時は自動的に次は中学、高校、大学を目標に受験日の締め切りに合わせてやってきた。年齢とともに区切りの締め切りがあるので、行動はし易かった。

学生時代も定期的にテストやレポートがあるので、落第しないようにいつも締め切りを気にしていた、そして卒業。就職した後は仕事でも締め切り締め切りがあるが、それ以外に人生のイベントの明確な締め切りは無い。結婚が大きなイベントであるが、その締め切りは決められては無いので、早く結婚する人もいれば、遅い人、結婚しない人もいる。

結婚の場合は、相性の良い人が現れるまでは、急いでは行けないのであるが、そうすると時間だけがどんどん過ぎてしまうリスクがある。何才までに相手を決めないとならないような強烈な縛りがあるわけでないから仕方ない。結婚はしてみないと良いか悪いかはわからないものでもあるので、離婚前提で結婚してダメならさっさと終わりにするのが正解かもしれない。フランス人などは籍を入れないで結婚生活している人が多いので、日本もシングルマザー、シングルファザーとその子供の支援もっとすれば、少子化も少しは良くなるし、明るい社会になると思うのだけど、、若者が少ない年寄りだけの世界はさみしいからね。

 

前置きが長くなりました。

先週MRIを受けました。どうしてかというと健康診断で悪い数値が出て、それは30%ぐらいの確率で癌である指標なのです。

MRIの結果は問題は見られない無いとのことで、半年後に血液検査をもう一度。

 

昨日結果を聞く前は、もし、癌だったら治療のために今後残りの人生でやれる事も制限されるし、もし、余命が仮に2年なんて言われたら、残りの人生の時間がわかるので、つまり締め切りが決まったことになるので、最後に何か頑張るぞーという気は出てしました。

悲観的な気分というよりは、締め切り決まり、アドレナリンが出た気分でした。

 

人生の締め切りは思ったより早く来るぞと、自分に言い聞かせて、物事だらだら先送りしてはいかんですね。