エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

行き詰まったとき「〇〇なら、どうするだろうか?」と考えてみる。

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イデア大全の20番目に、ルビッチならどうする?。偉大な先人の思考と人生をわがものにするマジックフレーズの話があります。

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やり方としては、これと行った人物をひとりさだめておき、行き詰まったとき「彼/彼女なら、どうするだろうか?」と考えみるのです。

 

誰しも若くて駆け出しの頃は、師匠と一緒に行動して師匠のやり方、考え方を見て育ってくるものです。その後、独り立ちしてからも迷いが出た時には、師匠ならどんな対応をするかなあと想いを馳せて、インスピレーションを得るやり方です。

 

 

僕の若い時の上司は社内外で一目置かれるほど優秀で熱意のある人だったので、彼から離れた後も、何か判断が必要な場面では、必ず師匠だったらどうするだろうかと、考えていました。流石に私もベテランになってからは、それほど師匠だったらどうしたとはそう毎回は考えませんが、でも時々は考えます。

悩む場面で、この方法で考えると不思議と落ち着いて考えられます。

 

では師匠と呼べるような上司に恵まれなかったらどうしましょうか?

その場合は特定の人物を師と選んで、彼の著作や彼に関わる作品や伝記を何度も読んで、自らの問題に照らし合わせて「彼ならどうする?」と何度も考えてみるのです。

お試しあれ。