エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

創造的な組織になる為にはどうしたらいいだろうか

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2016年に世界経済フォーラムが発表した2020年に必要なスキルのランキングトップ10のトップスリーは問題解決力、クリティカルシンキング、創造力。

2015年はコーディネーションやマネージメントが上位を占めていたのに対して、これからは新しいものを創り出すことや物事の本質を考え抜く批判的で柔軟的な思考が必要になるということでしょう。

 

世の中景気が悪くなって仕事が減って来たり、新しい技術により既存の技術が一気に時代遅れになったりすると、当然新しいマーケットと新しい技術を考えないと生き残れないと焦ります。

しかし、今まで同じような仕事をあまり考えないで、上からの指示に疑問をもたず、ただこなしていただけの組織や人は、急に創造的になれるでしょうか。

 

無理ですよね。

 

どうしたら創造的になれるでしょうか。何から始めたら良いのでしょうか?

 

考えて見ました。

上からの指示を受けたら、なぜそんな事をしないといけないのか、背景や目的は何なのか、そして指示の通りやるので無く、もっと良い方法があるのでは必ず考える癖をつける事だと思うのです。

会社組織は上からの指示は絶対逆らえない、何事もポジティブに言われたとおりにやらないとならないと思っていると脳みそ使いませんので創造的になんてなれません。

 

このブログで何回か書いていますが、会社や上からの指示の半分は間違っていると考えるのです。

半分間違っているとしたら、何がおかしいのか本質を考え、どのように本当はしなくてはならないのか考えるのです。

 

いきなり新しい事を考え出そうとしても出て来ません。

批判的で柔軟な思考が創造的になるための一歩だと思うのです。