エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

comeとgo、来ると行くの違い

英語でそちらに行きますという時は、goでなくcomeを使うという事を若い時にビジネス会話集で勉強してそれ以来、外国人と会う時はcome downなんてフレーズをワンパターンで使っています。

 

どうしてgoで無くてcomeなのか、今更ながら検索して見ました。

簡単にいうと、

Comeは相手に近づくこと、goは相手から距離が離れることで使い分けている様です。

 

日本語に訳すと来ると行くに単純に置き換えて考えていましたが、そうでなく英語の方はもっと気持ちが入っている様に思えて来ました。

 

Comeは相手と近づくことなのでコミュニケーションが深くなることを意味し、Goは相手から離れるつまりコミュニケーションが切れて寂しい別れに通じるニュアンスを感じます。

 

ビートルズの曲、“Please please me”は明るく元気にカモンカモンと繰り返し、そして”Here comes the sun”は暖かい春が来る幸せな気分を表現している。“Come together” は歌詞が意味不明だが一緒にって感じ。

一方goを使っている曲を探して見たが少ない。“ANNA”は副題が“Go to him”で、彼女が別の男のところに行ってしまった寂しさを歌っている。

日本語でgoは前に突き進むアグレッシブな印象があるが、英語だと感じが違う。

f:id:YESMAN:20180703122207j:image

 日本人はベッドでは”イク”と言い外国人は”come”と言う。日本人の”イク”は行くと言うより”死ぬ”の意味の”逝く”がかぶっているのではないだろか。外国人のcomeは”幸せな気分‘の“come”なのかなあと思えて来た。違うかな。

 

まとめ

Comeとgoは、日本語の来ると行くと違う。

日本語は単なる行動を示しているが、英語のcomeとgoには近づくと離れる、それは物理的な距離だけでなく精神的な距離もある。

Comeとgoには幸せと寂しさが溶けている。