エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

100-1=0

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100完璧にこなしても、1失敗すれば全体を台無しにする。プロなら完璧を目指す、これはこれで仕事が中途半端な人に対する教育としてはいい例だと思います。

私の仕事で当てはめてみると、最後の最後、機械がちゃんと動いて求められる性能が出せてなんぼです。それまでの過程をいくら真面目にやっていても最後トラブル多発で遅れ、性能が出ないようであれば、それまでの努力は消えてしまいます。ミスが許されない完璧で無いと意味が無い世界もあります。

 

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ツイートに対するコメント。

「帝国ホテルではこうである」から「だから一般人はマネしてはいけない」。何でも例外をコメントする人は結構いる。

確かにサービスは値段次第だから、安いものに同様の精度を全方向に求めるなと言うのはわかる。これはこれで言いたいことはわかる。

 

なぜ、こんな反応が出るのか?

それは同じ物を見ても、人によって見え方と興味が違うから。

 

最初のツイートで出てくるキーワードは、

帝国ホテル、100、1、お客様の満足、プロフェッショナル、99、日本人の意識。

 

その中で帝国ホテルに焦点を強めれば、全方位に求めるなと考える人もいる。

プロフェッショナルに焦点を当てれば、プロなら完璧を目指すのだなあと捉える。

お客様の満足に焦点をあてれば、お客様はどんな場合でも神様かどうかの議論が出る。

 

100-1=0

これはこれでとても面白い表現。

 

高いホテルだろうが安宿だろうが、サービスの質は違うのは当たり前。元々のツイートはその事に焦点をあてているのでなく、プロフェッショナルな仕事に関して100点しかないと言っているのである。書き手の焦点をずらして、もっと別の観点を導けないのかはコメントは余計。

相手の言っていることをUnderstandする気がなく、こんな事を日頃言っていると友達は増えない。