社内や社外から、直接関与していない仕事でも相談やアドバイスを求められることがあります。
忙しい朝に電話でくだらないことを聞かれたりしない限り、できる限り相手の立場に立って答えてあげるようにしています。
答えると言っても、どんな背景でどんな目的で質問をしているのか等々をまず確認します。
そうでないと相手が必要としている回答が出来ません。質問してきている人が別の他人から聞かれたから質問をただ転送して来ているだけの時もよくあります。
質問に対して、答えるときは質問の背景を確認して置かないと、答えが想像もしない目的に使われてしまう危険もあります。
相談の理由が明確だったとします。それに対してアドバイスをしてあげたとします。アドバイスする方としては、これまでの自分の経験と知見をフルに絞り出して真剣にアドバイスします。
その後、どうなったのか気になります。アドバイスの通りアクションしたのか、その結果は上手く行ったのか、ダメだったのか、、、
相談者から報告があることは、残念ながらあまりありません。
結果を報告してもらえれば、こちらの知識としても増えますし、アドバイスした甲斐があります。
相談者が困っていたから、真剣にアドバイスしたのに、その後報告が何もなかったら、、、
その相談者からの相談には二度と乗ってあげたいと思わないものです。
人間は感情があるので、感謝されるうれしいのです。決して感謝を求めていませんが、感謝されると嬉しいのです。
相談してアドバイスをもらったら、結果に依らず必ずその後どうなったか報告をすること。
報告するだけで、アドバイザーは今後も貴方の味方になってくれます。