エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

四月の日記

四月某日某所

ギター教室の発表会に出た。正確にはプレの発表会で本番は五月連休中なのでリハーサル的な感じ。去年は父親の納骨と重なってしまったので2年ぶりの四度目。過去三度はそれなりに弾けるだろうとよく考えずに楽観的に臨んだが緊張して酷いものだった。人前で楽器を演奏したり話す事はとても緊張する。緊張する理由は失敗したらどうしようかと自信がなく不安だから。今回四度目の正直で臨んだ作戦は以下の三つ。

1. 暗譜はしてるけど万が一ど忘れしたときのために楽譜を用意しておいた方が良いだろうかとかで心が揺れる。この心の揺れが良くない。今年は潔く楽譜用意しないことにした。同じ曲を一年練習してるから脳みそはこの曲で出来ている。

2. 一つの曲の中でむづかしい箇所は二、三箇所ある。練習中にそこで毎回つまづくので、そこで止まってやり直す。間違っても演奏は止めてはダメ。止めていると止めることを脳が記憶して毎回同じ箇所で躓き頭が白くなってしまう。練習で間違っても一気に最後まで弾ききるようにした。

3. 選んだ曲は大好きな曲なので、知らない人にもそれを聴いてもらいたいという気持ちを持つようにした。この曲凄く良いでしょうと。

  ミスは沢山してしまったが、緊張することはなかった。一歩成長した感覚。

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四月某日

海外の某メーカーが来社。数日間の打ち合わせ。その中のイタリア人6人内4人が髭を生やしている。フランス人とイタリア人は本当に髭面が多い。会議の合間に彼らにどうして髭を生やしているのか質問して見たが、お前も生やしているなと返された。質問の意図が通じてなかった。仕事の話しより雑談を英語でやる事の方が英語力が必要、、、

 

 

四月某日

統一地方選挙の投票に行った。桜が風に煽られとても綺麗だった。市会議員は最後の1人が同票だったためにクジ引きで当選者を決めていた。僕が投票した候補者がクジであたり当選した。その候補者の事は顔も知らないが、所属の党に期待して入れておいた。何事もボーダラインにいる時は受かるか受からないかで天国と地獄をあらためて認識。

 

 

四月某日

会社に常駐しているアメリカ人の顧客エンジニアと打ち合わせ。ゴールデンウィーク前にレポートを仕上げて欲しいと少し前から言われていた。でもかなりの物量だからおそらく全部は出来ないと思っていただろう。僕のチームは5人の超優秀な30歳前後の若手を揃えているのでちゃんと間に合った。アメリカ人は他の国の人と違いとても良く人を褒める。期待以上だった時は本当に相手を褒める。これは日本人ももっと真似した方が絶対に良い。

真面目な技術の打ち合わせでも雑談をかなり混ぜて楽しくやるようにしている。そうすると、陽気なアメリカ人はこの打ち合わせはいつもFUNだなあと楽しそうに言ってくれる。

同じ仕事するなら何事も楽しく。