最近、自分でしやべりすぎると反省している。
どうしてしゃべりすぎてしまうかかんがえてみると、まず仕事でも世の中でもおかしな事が多くイライラしていること。それから周りがみんな自分より年下なので、伝えたいことがたくさんあること。そして若者は素直で話を聞いて(または聞いたふり)くれるので、調子に乗ってまた喋ってしまう。
しゃべりすぎるのは周りの人の集中を邪魔するので良くない。口数を減らすべきだ。よくわかっている。
でも我慢できなくて、またしゃべり過ぎてしまう。手短にしないといけない。同じ事を繰り返して話すようなら、もう老害としか言いようがない、、、情けない。
何に俺はイライラしているのだろうか。
仕事は正しいことをやることより、正しいやり方でやることだと思っている中堅が多くなってしまったと感じる。おそらく上司から言われた事をこなすことが仕事で、誰が決めたかわかりもしないこと、目的も背景も疑わずにルールだからと疑問を持たない。
上司も言われた事だけしかしない部下に危機感を感じリーダーシップを持って考えて仕事しろと言う。
リーダーシップを持って仕事をしようと言われも今の中堅以下は昔の人達よりも断然真面目に取り組んでいる。リーダーシップといわれても何をすれば良いんだ? 言われた事の狭い範囲でしか考えられなくなっているからね。そんな人が無理して自分で考えて行動するととんでもないミスをしでかしてしまうんだ。それがまたまたイライラの増やす。
調子に乗りすぎてしゃべり過ぎると脳が酸欠気味になってくる。
こうなると一種の快感さえ感じる。ほんのりだが射った時のエクスタシィに似ているかもしれない。
もしかするとこの感覚を覚えてしまい、無意識に快感を求めてしゃべりすぎてしまっているのかもしれない。