エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

プロフェッショナルとは

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先日、クラシックギタリストの益田正洋さんの演奏会を聴いてきました。

400万から600万円もする銘器を弾き比べるクロサワ楽器での店内イベントです。

クロサワ楽器総本店のクラシックギターフロアは博物館のようでほんとファンにはたまらない場所。このようなイベントを無料で開催してくれる素晴らしい楽器屋さん。それと演奏してくれる超一流のギタリスト達。

有料にしても十分にお客さんが集まる内容なのですが無料なのです。銘器達も売り物として飾られているだけでは寂しいので、超一流のギタリストに時々は鳴らしてもらう意味もあるのでしょうか。

 

一流のギタリストはギターを換えてもどのギターでも違和感なく弾き倒してる。ネックの形状や張ってある弦もまちまちであっても何事もないようにさらっと弾ける。当然事前に一度は試奏して特徴を掴んだ上なのでしょうが、短時間で特徴を掴む能力が常人ではないのでしょう。

同様に車もプロのドライバーは初めて乗る車でも座ってエンジンかけて少し走れば癖を掴んで乗りこなしてしまうとか、どこかで聞いた。

 

楽器や乗り物いわゆる道具の癖を瞬間で掴み、自分のやり方を調整して成果を出す事が出来るのがその道のプロなのだろう。

 

音楽やスポーツで才能ない一般人はどんなに頑張っても真似は出来ない。

 

一般人でも生活のための仕事がある。

お金をもらっているのだから、われわれ一般人も素人でなく、何十年も同じ職種を続けていれば、それなりノウハウが身についている、はず。

プロだなあと思えるレベルの目安としては、新しい仕事が来た時、瞬時にどんな段取りでどれだけの時間と手間ががかかるか等が頭に自然と浮かび、そして問題になりそうな点も見えてくる。

結局人間はこれまでの経験と照らし合わせて、違いを見出して考えているわけなのだけれども、沢山の経験をしていればその中からどのパターンが新しい仕事と類似しているか引き出せるわけで、それが的確なレベルになれば堂々とプロだと名乗っていいでしょう。

 

脳は考えているようで実は記憶で出来ているのです。

優れた記憶と今の比較をして、少し先の未来の行動を決めていきます。

プロは優れた記憶を沢山持っており、記憶と今を超高速で比較して、目標を決め行動し、結果が目標とずれれば調節して行動を最適化しています。

 

自分で書いていて何を言っているのかわからなくなってきました、、、