エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

In this world, no side only players

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Netflix のドラマは良く出来ていて面白い作品ばかりなので見るのを止められません、中毒になりそうです。

 

ブラックリストで、主人公のレッドがまさかの敵側の弁護役で登場した時の言葉、

 

「In this world, no side only players」

 

「この世界、敵味方はない、役割を演じているだけだ」こんな感じの言葉でした。

 

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プロジェクトの仕事は、顧客、顧客雇われチーム、コントラクター、サブコントラクター、メーカー等々、多数の組織が組み合わさって仕事をしています。

 

例えば大学を出て、エネルギー業界で仕事をしたいと思ったとします。

彼彼女はその業界を調べます。

色々な形で関与している会社が出てきます。〇〇石油、〇〇エンジニアリング、〇〇重工業、〇〇製作所等々。

なんとなく、その中から一社に就職します。

〇〇石油に入れば客の立場。〇〇製作所ならメーカー、〇〇エンジニアリングなら元請け建設会社。

 

仕事の枠組みのに組み込まれます。

客の立場になれば、客としてやるべき事をします。メーカーで有ればメーカーとしてやるべき事をします。

 

 プロジェクトを完成させるために、たまたまついた役割を演じているだけ。

 

お金を払う側の客が偉いとか、貰う側はなんでも従わなければならないとかでなく、契約に従って役割を演じ、責任を果たすことだけ。

 

「In this world, no side only players」

この言葉いつか言ってみたいが、客に向かって言う勇気ないなあ。