下の東洋経済の記事を読んでみてください。
日本は「徹底した要因分析」をしないと指摘しています。
起きている現象の分析はものすごくするが、その起きている原因を徹底的に追求することがほとんどない。
社会、経済問題だけでなく、技術的なトラブル対応でも似たようなことが多くあります。トラブルが起きた際に、ぐずぐずしていると怒られるので、なんでもいいから的外れな対策をしてやってる感でごまかそうとしていることも多い。なので解決出来ない。
本来は要因分析を徹底的にやって、それに対する対策をとらないと効果がないのであるが、なぜか要因分析が甘い。
どの会社でもLLとして失敗を繰り返さないために、失敗事例集とその対策をまとめているが、おそらく起きた要因分析よりも起きてしまった時の対策に重点がおかれているのではないだろうか。どうして起きてしまったのか、その要因分析を完璧にして起こさせないことが大切。
例えば大赤字を出してしまった場合、その要因を正しく分析して、原因に対する対策を打たなければ効果はない。真の原因を徹底的に追求する事なく、社員全体の連隊責任、だから社員のマインドを入れ替えてしっかりやれでは効果はない。要因は数値と現実に基づいて分析しないとだめ。
まとめ
起きている問題の対策を立てるには、まず徹底した要因分析をすること。
対策はその後。