毎年少しずつ老化は進んでいく物だと思っていたがそうでは無いらしい。
人の生理的老化は徐々に進むのでは無くて、34歳、60歳、78歳で急激に進んでいるとの事。
自分、親、会社の同僚を見ていると実際には調査結果の年齢より数年前から老けて来たなあと兆候が出始めていると思う。
老化と死だけは金持ちでも貧乏人にで平等だとスチーブジョブスが言っていたっけ。違うか、死は最大の発明だったな。
老化が避けられない以上、その年代年代で出来ることやりたいと思った事をポジティブにやるだけ。
死が近づいてまだ意識があれば、やらなかったことの後悔があると言うから。一昨年亡くなった父親に聞くのを忘れてしまった。
しかし実際は人間、体悪くなってきて辛くなってくるとやり残したことの後悔なんかどうでも良くて、体調の悪さをとにかくどうにかしてくれしか考えられないと思う。
私の肩が激しく痛くて寝てられなかった時は、過去の後悔は全く頭になく、この痛みがもしこのまま続くのであれば死にたいとマジで思ったから。
多彩な経験を積む事が思慮深い人格を育てその後の行動が良い方向に向かう。良い経験だけを選ぶ事は不可能なので数をこなして悪いことどうでも良い事も併せて、そのうちに何事にも後悔しないようになる。
老化はどうしても外観は醜くなる。それでも味わい深く老化出来るか。老化は止まらないが老化の仕方は努力次第で変わる。