NETFLIXで放送中のLost in space。
昔あった宇宙家族ロビンソンがモチーフの最新SF冒険ドラマです。
主人公であるロビンソン家の中で、母親が科学者でカッコいい。
宇宙航行中、またはある惑星に滞在中に数々のトラブルが起こるが、絶対に諦めずに解答はあると冷静に希望を持って振る舞い、科学的にソリューションを出し間一髪で危機から脱出する。
ある時、宇宙船が絶体絶命の危機に遭遇した際も、彼女のアイデアでなんとか難を逃れ大人数の命が救われた。
その時に船長から「あなたは運がとても良いね」と彼女は言われた。
それに対して彼女返事は、「いいえ、運ではありません。マス(計算)の通りです」と。
複雑な操縦をして危機を逃れたが、それは全て計算どおりだと。
カッコいい。
ただし、これはドラマでの前振りでしかなかった。
その後、特に危機では無かったが船外で修理の必要性が出たので、それなりに難しいので彼女がみずから船外に出て修理を始めた。
計算通りにやれば問題は無いはずだった。
しかし、彼女のことをよく思っていない人物から、妨害が入り彼女の乗った小型宇宙船は宇宙に放り出されてしまう。
それでも彼女は計算して危機から脱出して何とか生還する。
戻って艦長に言った言葉は、「人為的な事が入るとマス(計算)通りに行かない」と。
妨害されることが計算になかったのであった。
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複雑になった今の世の中、計算(計画)どおりに進むことは珍しくなってしまった。
経済もいろいろな研究がされ、あらゆるシユミレーシヨンを駆使してコントロールが試みられているが、全くうまくいかない。
海外大規模プロジェクトも同じ。
人為的な事の影響が大き過ぎて、計算通りに進まなくなっている。