エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

YESMAN いろはかるた

明けましておめでとうございます。

2020年は自分のブログを読み直しても今年は大した経験ができていない。。やはり効率は悪くても実際に出張して異なった環境やリアルな新たな出会いは偶然的なことがないと記憶に残らない。

 

いろはかるたを作ってみました。

 

【い】犬(YESMAN)も歩けば棒(ボーナス)に当たる

 上司や他人の指示に喜んで従うサラリーマンは忠犬に例えられる。忠犬は上司に取ってとても都合が良く可愛がられる。結果、ボーナスの査定が良い。

 

【ろ】ローターダイナミックスは機械工学の基本

 機械エンジニアならわからないではすまない。大学で学んだ5力学は復習しておくこと。なに?大学では必修で無く選択科目だからやってない? 習ったことしか出来ないようでは生きていけないぞ。

 

【は】早ければ良いってものでは無い

 朝早く出社し、締め切りに遅れないで早く仕事を終わらせるには越したことは無い。しかし創造的、天才的な人はいつも悩んでいるので、そんなに早くに結論は出せない。構想8割作業2割。一般的にこの逆が多い。これは遅刻したり締め切りに遅れた時の僕の言い訳の一つ。

 

【に】二度は無い

 失敗は一度は許されるが、二度は許されない。初心者は知識が足りないからどうしてもミスをしてしまう。それは仕方ない。しかし同じ失敗を二度したらバカと言われて見放されるので同じミスだけは絶対に犯さないこと。

 

"に”をもう一つ。

【に】二度あることは三度ある

 気をつけたのに同じトラブルが起きてしまうことはよくあります。これは一度目のトラブル時の原因究明が間違っていたか、対策が不十分であったから。三度目をトライせずに、まず最初に戻って考え直すこと。

 

【ほ】褒めて育つタイプと叩いて育つタイプ

 今の若い人は、自分から「わたし褒められて育つタイプです」とか言うらしい。それを聴いたベテランはそんな甘いことでは外部との交渉で潰れてしまうと否定的で、叩いて鍛えろと。 現実は違っていて、褒めても叩いてもダメな人はなにやってもダメ。

 

【へ】下手な考え休みに似たり

 経験が足りなかったり能力が無い人たちだけで無理に大事な決定をしないこと。いまいちのアイデアしか出ないなら、有識者を探し出し相談すること。決して自分たちだけで「やっている感」で誤魔化さないこと。大きな決定はその後に多大なる影響がある。

 

【と】トラブル損害は勉強代

 プロジェクトの成否は契約で8割型決まってしまいます。契約が悪いと無理な予算とスケジュールでやらざると得ないので、機械的なトラブルも続発。それは起きて当然なのです、安かろう悪かろうなのです。 人間はトラブルを経験して初めて成長します。そんな不幸なプロジェクトは人材への投資として人材成長で回収を計ること。そうしないとやってられません。

 

ーー 中略 ーー

 

【の】乗り過ごした電車と逃げた女は怪我をするから追いかけてはいけない

 乗り過ごした電車と逃げた女は怪我をするから追いかけてはいけない、次がすぐに来るからまっていること。 かつて失恋して落ち込んでいる部下を慰めるためにかけた言葉。 その言葉を数年後に彼の結婚式でのお祝いの一言ビデオメッセージで伝えたところ、それを見た親戚一同が凍りいてしまったとのこと。

何事も離れていくものは取り返せないので、早めに気分を入れ替えて次に備えること。なかなかできないけど、新年初めくらいは気分一心で。

 

続きは、また。

 

良いお年を