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認知症の薬

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認知症の症状が出始めた母親は先月から、認知症の薬を飲み始めた。

確かに効果はある。

携帯電話でのショートメールの使い方がわからなくなり打てなくなっていたのに、急に文章がまともになり送り始めてきた。

ただし、内容が攻撃的で驚いた。

調べて見ると、認知症の薬は世の中に四種類ありその内三種類は攻撃的にしてしまう効果がある。まさにその通りになっていた。

 

前頭葉が司っていた理性や抑制は衰えてしまっているので、そこで薬を飲んでしまうとそもそも攻撃的な傾向の人はより攻撃的になってしまう。効果はあるが、おそろしい薬である。

 

反対に大人しくする薬もあるようなので、どの薬が合うかは試行錯誤が必要なようだ。

ただ薬は副作用もあり気分が悪くなるようで飲みたくないと言う。医者には飲めと言われているから我慢して飲んでいるようだがもしかすると誤魔化して飲んでいないかもしれない。

 

人間年取ってくると怒りっぽかなる人が多くなってくるが、それは前頭葉が劣化してきて抑えが効かなくなっていること、つまり初期の認知症とも言えるようだ。

若いうちから何事にも起こりがちな人はそもそも前頭葉に問題があるのだろう。

熟年離婚も初期の認知症が始まり、まともな方が耐えられなくなるのが、ほとんどではないだろうか。

 

認知症に関しては今まで漠然としか知らなかったが、まだまだ今の医学ではどうしようもないようだと感じた。老化は止められない、細胞は再生出来ないということなのだろう。

 

認知症になっている人との相手を冷静にするのは非常に鍛錬がいる。今の僕にはどうしても我慢できず怒ってしまう。おそらく僕も初期の認知症なのだろう。