エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

苦手意識はなぜもたれるか

 苦手意識って、まあ言ってしまえば心の中に飼ってる「小さな偏見」みたいなもんだと思うんですよね。で、この偏見ってやつがけっこうしぶとい。たとえば、一度「あいつ感じ悪いな」って思ったら、その人が次の日に親切にコーヒーをおごってくれたとしても、「うわ、下心か?」とか「毒でも入ってるんじゃないか?」とか思っちゃう。もはや自分の方が性格悪いわけです。

これ、個人の問題で済むならまだいいんですよ。でも職場だと話が変わる。自分の苦手意識が妙に伝染して、「あの人ってそういうタイプらしいよ」みたいな噂が広がり、気づけばチーム全体が変な空気に。こうなると、たった一人の苦手意識が立派な社内害悪に成長しちゃう。アメリカのスタートアップ企業人事の話を読んだのですが、「どんなに有能でも、空気を悪くするやつは置いておけない」と。まあ、アメリカらしい理屈っぽい正論ですけど、実際、毒のある人って周囲の人間を疲れさせますからね。逆に、凡人でも無害なやつがいるだけで、空気がスムーズになる。要は、能力よりも人間としての「扱いやすさ」が大事ってことです。

で、そんなことを言うと、「じゃあ、全員が仲良しクラブになる必要があるのか?」とかいう意見が出てきそうですが、もちろんそんな必要はない。むしろ、あんまり仲良しすぎる職場って、それはそれで居心地悪い。

 

いつも書いてますが、どんなにむかついても礼儀を忘れないこと。礼儀さえちゃんとできていれば、大抵なんでも許される物です。苦手意識を持たれる人は礼儀がないから。