ドレミファソラシドは誰でも言える。
子供の時にさんざ音楽の授業でやったから。
反対のドシラソファミレドも誰でも言える。
記憶に残っているから。
一年練習しても暗譜出来ていない理由がタブを見ているから。
ギターの先生に楽譜読めるようになるのやめたのとあきれられてしまったが、どうしても出来ない。
目的は五線譜を見て弾ける事でなくて、発表会の時に楽譜を見ないで弾けること。そう割り切る事にした、、、、
タブ譜では、パッと見て音の高さ低さや音階がわからない。タブ譜を暗記する事は、指の動かし方を暗記している事になる。これでは曲を理解していない、、、
上の楽譜はもう一年以上取り組んでいる曲ですが、タブ譜を見れば弾ける。だけどタブ譜で左手が押さえるところだけに集中していると、これが、降りてくる音階の繰り返しと気がつかない。いや、ほとんどの人は気がついて僕だけ気がついて無いのかもしれない、、、
とにかく僕は最近まで気がついていなかった。
ソファミレドシ、ファミレドシラ、レドシラソファ
ソから始まる降りてくる音階、そして次はファから、そして三回目がレから。
ワルツの曲なので、三白目と五白目に伴奏を付けてある。
この理解を先ず頭に入れておけば、出だしがソとファとレである事さえ頭に入っていれば、一つ一つの押さえる位置でなく、音階を弾けば良いわけである。
意味を理解してやらないと記憶に残らない。
ドシラソファミレドも誰でも言えると冒頭に言ったが、先週の僕はファミレドシラソの様に途中からは言えなかった。どこからでも言えないとダメなんです。
勢いで覚えていたのでは。
先生に先ずファミレと区切り、ドシラソと続けて言ってごらんと言われ、途中からでも音階が言えるようになった。
出来ないとはなぜ出来ないのか、紙に書き出すなりして考えないと、闇雲に何度もただやり直してはダメだよと、、、教わった。
- 作者: アンナ・ステラシック,Anna Stella Schic,鈴木裕子
- 出版社/メーカー: トランスビュー
- 発売日: 2004/10/01
- メディア: 単行本
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (3件) を見る