エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

間違い探し

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サイゼリアのキッズメニューに間違い探しのクイズが載っていて、行くと必ず間違い探しをやっています。

10箇所違いがあって微妙な違いもあるので全部見つけるのは中々難しいです。何度かやっていると、どのように違いを作っているのかパターンが読めて来ます。作者が同じでしょうからね。

間違い探しというのは、作業としては比べているだけで知能的な作業ではなく、どんなに素晴らしい絵でも、絵自体の価値に意味はありません。

 

最近つくづく感じているのは、間違い探しの仕事をしている人の割合が増え過ぎているのではないかということ。

 

スケジュールと進捗のずれのモニタリング、予算と実際の乖離、スペック違反があるかなチェック、変更箇所の確認等々。

これらの仕事はやっていることは比較しているだけ。サイゼリアの間違い探しと同じ程度の作業です。

違いだけを見ているので、スケジュールがそもそもどうしてそうなっているのかとか、スペックが何を期待しているのか意味がわからなくても、間違いを見つけられれば、一見仕事しているように見えるのです。

 

仕事というのは、見つけた違いをどの様に判断して適切に処理するか、それが出来ていないと仕事しているとは言えません。

厳しい言い方ですが、真実です。

 

大規模プロジェクトは、物量が大きいので仕事が分業されます。大人数が必要になるので、どうしてもサイゼリアの間違い探しレベルしか出来ない人も混じってしまいます。そのような人の場合は間違いを探すことだけに長けていて、それで終わりなんです。

間違いは必ずあります。実際には間違いでなく拡大解釈やスペック自体が中途半端であったり、不完全なものです。それらを適切に判断そして処理できないのに違いだけ探している。

 

これが最近の大規模プロジェクトがうまくいかないと理由の一つ。

 

良い週末を。

 

 

 

ChatGPT試してみて、AIに政治を任せたくなった

ChatGPTは一般的な常識は非常にまともな回答をしてくる。ネットにはあまり出ていない個別の技術の話や個別の情報は間違いが多くて使えないが。

 

世襲政治に関して質問してみた。

 

ChatGPT回答:

世襲政治には以下のような問題点があります。

公正性の欠如: 世襲政治は客観的な基準に基づいた人材の選定や配置を行わず、家族・親戚などの個人的な関係に基づいて政治家が選ばれるため、公正性が欠如するという問題があります。
固定された人材の選定: 世襲政治により、固定された人材が選ばれてしまうため、新しい人材の挿入が困難となり、改革や新しいアイデアの導入が抑制されます。
政治家の資質の欠如: 世襲政治により、家族や親戚などに関係のある人物が選ばれてしまうため、政治家の資質が欠如することがあります。
政治家のアカウンタビリティの欠如: 世襲政治により、市民に対するアカウンタビリティが弱くなることがあります。これは、政治家が市民の代表ではなく、家族・親戚などに関係のある人物であるためです。
政治的不信: 世襲政治により、市民の不信感が高まることがあります。これは、政治家が公正性の欠如や政治家の資質の欠如などの問題により、市民にとって信頼性が低いと感じられるからです。
以上が、世襲政治の問題点です。

回答終わり。

 

利点に限って質問もしてみましたが、政治のノウハウが継承されるだけで、何もない様です。

AI(人工知能党)の出現は直ぐでしょうね。

ブログがスランプでなかなか書けません。良いアイデアをください

ブログしばらく書けてないので、話題のChatGPTに相談してみた。回答がまとも過ぎて驚く。

 

 

質問: エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法を教えてください
 
回答:エンジニアのセンスとスピード感を磨くためには、以下のような方法があります。

プログラミングの経験を積む: より多くのプロジェクトに取り組むことで、技術力とスピード感を向上させることができます。
コードリーディングを行う: 他のエンジニアが書いたコードを読んで理解することで、新しいアプローチやテクニックを学ぶことができます。
オンラインコミュニティに参加する: Stack OverflowやGitHubなど、オンラインコミュニティに参加することで、他のエンジニアとの交流や、最新の技術トレンドに触れることができます。
コンテストやハッキングイベントに参加する: コンテストやハッキングイベントに参加することで、タイムプレッシャー下でのスピード感を磨くことができます。
新しい言語やフレームワークを学ぶ: 新しい言語やフレームワークを学ぶことで、新しいアイデアやアプローチを得ることができます。
これらの方法を組み合わせて行うことで、エンジニアのセンスとスピード感を向上させることができます。
 
質問: 機械エンジニアの場合はどうでしようか
 
回答: 機械エンジニアの場合も同様の方法が適用されます。以下が一例です。

実践的なプロジェクトに取り組む: 実際の製品やプロトタイプを作成することで、技術力とスピード感を向上させることができます。
最新の技術やトレンドに注目する: 3Dプリンティングやロボット技術など、最新の技術トレンドに注目することで、新しいアプローチやアイデアを得ることができます。
ネットワーキングを構築する: 仲間のエンジニアや業界のプロフェッショナルとの交流を通じて、アドバイスや情報を得ることができます。
コンテストやハッキングイベントに参加する: コンテストやハッキングイベントに参加することで、タイムプレッシャー下でのスピード感を磨くことができます。
ソフトウェアツールを使用する: CADソフトウェアや3Dプリントソフトウェアなど、多数のソフトウェアツールを使用することで、技術力を向上させることができます。
これらの方法を組み合わせて行うことで、機械エンジニアのセンスとスピード感を向上させることができます。
 

質問: ブログがスランプでなかなか書けません。良いアイデアをください
 
 
回答: ブログがスランプでなかなか書けないということは、書くべきトピックがない、または書くモチベーションが落ちている可能性があります。以下は、ブログを書くアイデアを増やすためのヒントです。

自分のスキルや経験に基づいたトピック: 自分のスキルや経験に基づいたトピックを書くことで、自信を持って書くことができます。
誰かに役立つトピック: 誰かに役立つトピックを書くことで、ブログを書くことに意義を見いだすことができます。
最新のトレンドやニュースについて: 最新のトレンドやニュースについての情報を整理してブログにまとめることで、リーダーシップを発揮することができます。
パーソナルなエピソード: 自分自身のパーソナルなエピソードを書くことで、ブログにオリジナリティを加えることができます。
コラボレーション: 他のブロガーや専門家とのコラボレーションを行うことで、新しいアイデアや視点を得ることができます。
これらのヒントを参考にして、ブログを書くアイデアを増やしてみてください。
 

質問: 他にアドバイスはありますか
 
回答: はい、以下にいくつかのアドバイスを紹介します。

ターゲットの読者を明確にする: あなたのブログを読むターゲットの読者を明確にすることで、ブログを書く際の方向性を確認することができます。
リサーチする: あなたが書くトピックについて詳しくリサーチすることで、情報を整理し、記事をより魅力的にすることができます。
シンプルな文章を心がける: 読者が理解しやすいシンプルな文章を心がけることで、ブログの読者数を増やすことができます。
グラフィックスや画像を活用する: ブログにグラフィックスや画像を活用することで、文章を補完することができます。
ブログにコメント欄を設ける: ブログにコメント欄を設けることで、読者からのフィードバックを受け取ることができます。
これらのアドバイスを参考にして、より良いブログを書いてみてください。
 

質問: まだ書ける様な気がしません。どうしたら良いでしょうか。
 
回答: 記事を書く際にブロックされることはよくあります。次のいくつかのヒントを試してみて、モチベーションを高め、より多くの記事を書くことができるかもしれません。

休憩をとる: 長時間書いていると疲れます。時間をとって身体を休め、心をリフレッシュすることが大切です。
読書をする: あなたが興味を持っているトピックに関連する本やブログを読むことで、アイデアを得ることができます。
適度に楽しいことをする: 楽しいことをすることで、気分を上げることができます。適度に休暇をとったり、スポーツなどのアクティビティに参加することも大切です。
目標を設定する: 毎日または週ごとに記事を書くことを目標に設定することで、モチベーションを維持することができます。
書いた記事を改善する: 書いた記事に対してフィードバックを受け取り、改善することで、自分自身を向上させることができます。
これらのヒントを参考にして、記事を書くためのモチベーションを高めてみてください。
 

 
 
ChatGPT Jan 30 Version. Free Research Preview. Our goal is to make AI systems more natural and safe to interact with. Your feedback will help us improve.
 
 

 

 

クラシックギター いつも頭の中で鳴っている曲達

頑張れば主観的には55点ぐらい弾けているクラシックギターの大好きな4曲。先生に聞いたら55点は甘い、冗談ですかと言われるだろうけど。

聴きすぎて、そして練習時間だけはかなり掛けているので(先生に言わせればやり方が悪いのだが)、歩いていたり電車に乗っていると頭の中にこれらの曲がいつもかかっています。脳内で再生出来るので、プレーヤーは要らないです。


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勝てない喧嘩を避けられない時

前回、勝てない喧嘩はするべきかについて書いた。

 

今回は勝てない喧嘩を避けられない時どうしたらいいか考えて見ました。

もちろん仕事での話。

 

まずはそれでも勝てない喧嘩はしないこと。

勝てないが負けないようにどうするか考えること。つまり引き分けに持ち込めるか。

負けはないが勝ちもない。

もしくは負けるが勝ちとして、一見負けているように見せかけて、気が付かれないように実質を取る。

 

完全に不利で手がない場合は、喧嘩で無い別の方法を考えるべきだろう。喧嘩して無惨に負けたり、はたまた逃げたりすると、無能とか根性なしと屈辱的なレッテルが貼られる。

 

どうしたらいいだろうか。

真っ向から喧嘩になったら勝てないと感じたら、事前の根回しとして、味方を増やしておくとか、手強い喧嘩相手とぶつからないように別の人間と戦うように誘導する。

どちらにしても、正々堂々としてないから男らしく無いが、絶対に負けられない問題の時には事前にやれる事は全てやらないといけない。それでも勝てそうに無いと判断しても、そこは世の中何が起こるかわからないとして、潔く喧嘩はすべきであろう。

 

僕の場合、自分が最適であると思えば自分で戦うが、仲間にもっと強いのがいれば、彼が戦うようにしている勝率を上げたい。決して卑怯ではないです。

 

忘れては行けないのは、負けた時にどうなるのか勝ち目がないなら、最悪の事態を避けるために、戦わずに逃げた方が良いということ。

 

日々の仕事では、戦うかそれともこのまま逃げ切れるか、そんな事ばかり考えているような気がする。

勝てない喧嘩はするべきでないのか

街で危ない奴に絡まれそうになったら、一目散に逃げる。よほど腕に自信があっても、刃物を隠している可能性は高いし、周りに仲間がいるかもしてない。勝てそうでも危ない奴とは関わっては行けない。

 

悩ましいのは他人が危ない奴に絡まれている時、どうするか。見て見ぬ振りはその後、気になり心が痛む。大きな声を出すならして周りに助けを呼ぶ事だろう。それ以上は状況次第。

 

大型プロジェクトは関わる会社も人も多いので、絶えず調整と交渉ばかりだ。スムーズに計画通りに行く事は100%ない。計画通りに行かない事は経験者であれば身にしみてわかっている。うまく行かなくとも、最悪の事態には陥らない選択が基本だ。希望的選択をしているとその内に最悪の結果になる。

 

問題が出た時に、どんな選択をするか議論になる。議論と言うものは、本来、皆が対等な立場で行うものであると思うが、実際にはそんな議論はまずない。同じ会社ならほぼ年功序列で役職が付いているので、下は上に物を言いにくい。売り手と買い手なら、売り手はお客さんの立場の買い手には強く出れない。上の立場は、必要以上に高圧的になりがち。

そんな立場の違いがあるので、大体は上の立場の意見が通ってしまう。余程のことが無いと、下の意見は通らないだろう。

下の立場は、自分の意見が正しいと自信があっても、怖い人に逆らいたく無いこともあり、黙っていることが多い。

 

これは、まずい。

 

意見は通らなくても、上の立場の意見がおかしければ、自分の正しいと思う意見は言っておかないとならない。

しかし上の立場、特に人事権を持っている人と喧嘩をする事は、得にならない。

喧嘩はしてはならないが、正しい意見は言っておかないと行けない。誰も何も言わなければ、間違った意見であること永遠に上は気が付かないかもしれない。

とにかく、勝てない喧嘩でも意見は言う事。沈黙は悪。

うまくいく仕事をうまくいかなくする方法

スケジュールと予算を経験豊富な人々に作らせる。

 

作られた物にこれでは競争に勝てないとか何でもいいからもっともらしいイチャモンをつけ、見直しをさせる。そして見直しされた計画に責任をもたせる。

 

いざ仕事が始まる時に更なるスケジュール短縮と予算削減を押し付け、コミットさせる。

 

直に、頑張っても仕事は無理強いなスケジュールから遅れ始め、希望的な予算からオーバーしてくる。 とにかく遅れていると理由もまともに聞かず、スケジュール見直しも考えず、ただ督促の圧力をかける。

うまくいかない理由が根性論になる。

 

非現実的、楽観的、押し付けスケジュールと予算により、人間関係もギクシャクして来て嫌気をさした人々が去っていく。

 

ますますうまくいかなくなる。

 

うまくいく物をうまくいかなくするには、ベテランにちゃんと計画作らせて、その計画を話を聞かない素人に壊させる事。

 

こうならないように、頑張っていきましょう。

「仕返し」

ウクライナによるクリミア大橋破壊の報復として、ロシアの攻撃が分別が無くなっている。

クリミア大橋はロシアに取って重要な補給路であり、クリミアを奪取したことのシンボルでもある。クリミア大橋の警戒はかなりやっていたようであるが橋は大きいので守り切ることは難しいことはわかっていた。なのでロシアは前からクリミア大橋が攻撃されるようなことがあれば報復は大きいぞと牽制はしていた。

 

案の定、ロシアはキエフのインフラを攻撃している。クリミアへの補給路を断つと言う事の報復としては、キエフを停電に追いやる事が同等なのであろう。

紛争はやられたら同等の報復が常識らしい。半沢直樹の場合は倍返し。報復は怖い。

厳しい攻撃する時は、厳しい報復を受ける事は覚悟しないといけない。

 

エンジニアリングで仕返しはあるだろうか。

基本として技術には無いと言っていいだろう。

例えば相手側との取り合いサイズを取り決める時に、どちらも自分の都合に合わせたいが、希望が相反する場合は、どちらかが折れることになる。折れた方が根に持ってあとで仕返しをするかというと、技術としてはしない。そこは技術者の倫理がある。

コマーシャルになると別だ。

物を購入する際、厳しい価格交渉と納期交渉をバイヤーは行う。売り手はその交渉についていけなけば、仕事から降りればいい。しかし降りたく無い場合、その交渉を飲むことになる。

その後、買い手側から変更や追加要求が出てくると、売り手は無理して値引きや納期短縮した分を、回収に来る。その回収度合いがえげつないと、これは倍返しできたなと。。。

 

技術的な交渉はそれほどでは無いのだが、コマーシャルの交渉は、人間の感情を左右する。厳しい時には理不尽な値下げを飲まされた売り手は、買ってくれてありがとうもあると思うが、それ以上にコンチクシヨウの気持ちは持つであろう。

 

攻撃する時は、仕返しがある事を忘れない事です。

「付加価値」

小学校の社会科で教わったことで一番頭にガツンと来たことは、日本は資源がなく加工貿易で成り立っていると教わった時。

資源を輸入し、製品に加工して付加価値つけて輸出してお金を稼ぐ。

資源はないが知恵があると錯覚していた。錯覚は言い過ぎだ日本人だろうが何人だろうが知恵に差はなく、情勢と社会システムでそれが生かされるか殺されるかの違いであろう。

少し前までは競争相手の国々がいなかったので、アメリカを先生として真似をして追従していればよかった。円高になってもまだ技術的な優位は維持しており大丈夫だった。

残念ながら日本が競争力を持っていた分野は、コモディティー化したり、技術革新について行かずに衰えてしまった。寂しい限り。

自動車もピンチだ。韓国車の品質は上がり、電気自動車でも出遅れている。自動車は唯一残っている強い分野であり、日本の産業全体に影響が大きい。万が一の事があると日本全体の経済が萎む。

 

話を付加価値に戻す。

安く仕入れて高く売る。商売の基本だと思うが、エンジニアとしては良い物を作って、皆に喜んでもらい、そのお代として生活できて出来れば生活の質を上げたい同時に次のものづくりに使うと。

大規模プロジェクトは多岐にわたる専門分野が必要であり手間もかかるので大人数の共同作業である。仕事の内容に違いはあるが、どんな仕事であろうと自分の仕事で付加価値が付いているかこれは絶えず意識した方がいい。仕事は与えられていることがほとんどであろう。だからと言って言われた事だけをしていると、間違いを起こしやすいし、モチベーションも上がらない、そして成長もしない。

与えられた仕事の意味を考える。仕事のやり方に関しても絶えず改善を考えながらやる。作業方法で改善案が出せたら大きな付加価値をつけたことになる。具体的に考えるとスタックするかもしれないので、何事でもちょっと良くしよつとする。速くやる、綺麗にやる、同僚を助けてあげる何でもいい。良い事しようと付加価値を付け用とするのは同じだ。

 

反対に付加価値つけるどころか、落としてくれたり、付加価値ないブルシットジョブを人にやらせるマネージャーも多い。まだ、何もしないで仕事を人に流すだけなら許せるが、人の仕事のアラ探したり、はたまた余計な事を付けて流してくることは迷惑。

とにかく付加価値をつけようとしている人の邪魔はしないでくれなんだ。大人しくしていてくれ。

 

良い週末を。

「one team」とは統一から来たのか

「選択的夫婦別姓」に反対しておきながら自らは旧姓を名乗っている議員や「こども庁」を「こども家庭庁」に変更させるなど、理解出来ない事をごり押しされていた事項の背景が見えて来ている。

当然わかっている人には当たり前のようにわかっていたのであるが。

 

世の中、摩訶不思議なことや理不尽な事は結構起こっていると思いますが、まあそういう事なんでしょう。

 

「One team」と言う言葉が、ラグビー日本代表チームの活躍以降、頻繁に使われている。

そもそも似通った日本人だけの組織に「One team」なんて言い出したら、わがまま言うな我慢しろになってしまう。

 

ちょっと気になるのは、「One team」は「一つになろう」の意味で使われているので、「統一」ではないか。まさか関連はないと思うが。

流行語は意図的に拡められているので、疑い深くなってしまう。

 

オリンピック疑惑でラグビーに関係が深い総理経験者の名前も出て来ている。

この機会にうざい「One team」は使用禁止に閣議決定してもらいたい。

FOR ALL ENGINEERS

最近、元気が出ない。

 

エンジニアは本来、新しい物を開発したり困難なプロジェクトに挑むことで辛くともそこから楽しみを感じてやってきた。

どうも最近はビジネスとして採算ばかり気にされてリスクを取ることは許されないし、コストとスケジュールを管理される。コストとスケジュール管理は基本なので昔から行われているが、最近はエンジニアなのに技術に興味がなくただスケジュールを追うことだけをしている人員が増えたようだ。折角、一流の大学や大学院まで出て来たのに、技術に興味を持っているように見えないのである。どうしてエンジニアになったのか、何に興味があるのか、何をしたいのか問いただしたくなるが、パワハラで注意されそうなので抑えている。

 

今回、元気が無いエンジニアが見るべき映画を紹介する。

 

APPLE TV+で配信されている「FOR ALL MANKIND」。もし、ソ連が先に月面に人を送り、宇宙開発競争がそのまま続いていたらどうなっていたかのSF。月面基地を作り、火星に人を送るところまでを描いている。シーズン1から3まで全30話の長編なので人間ドラマも含み非常におもしろい。とくに先の展開が予想を覆すことが多く驚く。技術的には物凄い飛躍をしていないので実現可能なレベルとして単なるSFとして出なくドキュメンタリー風に感じる。宇宙開発は命と夢を賭けた冒険であるので、夢を失ったエンジニアが見ると勇気とやる気が湧くはず。 おすすめ。


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次は上層部からの圧力に屈して事故が起こった映画。

プロジェクトが遅れてくると、安全度外視でとにかく進めろと命令された時に思い出してほしい。止める勇気は大事。


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FOR ALL MANKINDでは、チャレンジャー号の事故はO-RINGの硬化問題を事前に対策して防いでいた。O-RING硬化の懸念をエンジニアから指摘されていたのに、それを無視して打ち上げのスケジュールを優先して起きてしまった事故。これもその後、エンジニアだけにとどまらず愚かな判断事例としての教訓となっている。


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どうしてエンジニアになったのか、もう一度思い出して見よう。

今ここにある危機

ロシア、自民党を中心にする与党(偽野党を含む)、旧統一教会、コロナ感染、日本経済の弱体化と進む円安、少子高齢化、暑過ぎる夏、原発問題、近い将来に必ず起こる大地震

 

どれも昔から懸念されていた問題であるけど、この数年で問題が現実問題化して来ている。

反対に良いことも起こっているはずなのだが、全く思いつかない。

 

地震や火山噴火以外は、異常気象でさえ人為的な事が原因。人為的な事であれば頑張れば問題は何とかすることが出来るはず。

問題が起きれば、必ずそれを是正しようとする力は必ず働く。残念ながら正義の力の方が今は弱い。

 

ロシアがウクライナに侵攻する懸念が昔からあるので、ウクライナNATOに加盟するなり準備をしていた。しかしロシアはそれを許せないので加盟前に侵攻した。そのロシアに対抗すべく西側諸国はウクライナを支援するのだが第三次世界大戦になってしまうので支援は限定的。可哀想なのはウクライナ国民と訳もわからず送られて死んでいくロシア兵士達。戦争は人為的な物なので、終わらせる力が働けば解決できるはずのだが先が見えない。どうすれば終わるのだ。

 

世襲と利権確保が目的の今の自民党中心の与党のお陰で、日本がボロボロになってしまった。選挙に勝つ為には手段を選ばないので、問題である宗教団体から協力を受けたり、NHKやマスコミを抑え込んで国民に事実が伝わらない様にする。スポンサーありきのマスコミなのでスポンサー経由で圧力をかければ抑えつけられてしまう。

 

昔はインターネットが無かったし、コンプライアンス遵守として役所や企業の活動が厳しく見張られている事ができなかった。そう考えると今は悪事は隠し切れる物ではない筈なのだが、今は巧妙に仕組んで悪人は稼いでいる様である。悪気がどこまであるのかわからないが、少なくとも困る人が出てしまうことや、困っている人のために心を痛める事はないこであろう。

 

小泉竹中コンビの新自由主義をきっかけに、アベノミクス中流国民以下の生活が苦しくなってしまった。

国民の生活のことを本当に考えて政策を進めたが失敗だったのなら許す余地はある。しかし現実には献金をしてくれて選挙で協力してくれる経団連の要望を受け入れて、選挙で協力してくれる統一教会らの怪しい集団を野放しにしてしまう。全ては自分と自分の仲間たちのために行動している。

 

私に力が有ればすぐにやりたい事。

1. 政治家の質を上げる為に、世襲の制限。その為に同一選挙区から10年間は世襲にあたる人物は立候補禁止。

2. 宗教団体を隠れ蓑にしたカルトや霊感商法を徹底的に規制する。宗教団体が特定の政治家や党を応援する場合は正式に公表する事。

3. 大学の費用が高すぎる。大学を経営する法人が金儲けに走っていないか。大学法人がカルトかしていないか。重い奨学金返済も問題。次世代に明るい希望が持てる様に大学の仕組みは見直す。

4. 世の中に必要な職業で、どんなに働いても給料が低い場合がある。そうかと思うとピンハネと利権で何もしなくとも稼いでいるのも多い。緩和された累進課税法人税を見直す。ベーシックインカムを考え、人間としてある程度の生活を安心して過ごせるようにすること。ヘイゾウもこのどさくさまぎれて引退を表明している。この機会にピンハネ商売に規制をかけるべきであろう。

 

軍事費、足りない予算はどうする等課題は多いが、まず今回のあべ殺害により統一教会が想像を超える入り込みをしていたので、これは徹底的に綺麗にし、あべのような迷惑な世襲議員が生まれない様にしないといけない。まずそこから始めれば必ずまともな議論が国会を始め行われる。

日本は、あべ殺害で浮き上がって来た問題を見逃す事なく綺麗にしないと何も変わらない。

 

「コミュニケーション」のコツがやっとわかった

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「相手が大事にしたいものを、大事にすること。理解できなくてもいい、大事にしたい気持ちをないがしろにしないこと」

 

コミュニケーションとして、相手と意思疎通を取ります。その時に相手に理解させようとし、相手を理解しようとします。

しかし、理解できない時はどんなに譲っても理解できませんし、返って関係は悪くなり、二度と話したくないのでお互い避ける様になってしまいます。

 

コミュニケーションとは理解し合う、共感し合う事かと思ってしまうと、それはそんなに簡単な事ではありません。

知的レベルが違いすぎたり、何でも否定する人とはコミュニケーションはまず取れません。

 

コミュニケーションはお互いに既に信頼関係が出来上がっている相手となら、大体においてなんでも受け入れてもらえます。こちらも受け入れます。

つまり信頼関係を作っておくことがコミュニケーションの目的で、信頼関係さえ出来ていれば、相手の言う事は極端には理解する必要もないのです。

 

では、信頼関係を作るにはどうすればいいのか。

 

それが貼り付けたツイッターに答えがありました。

「相手が大事にしたいものを、大事にすること」

職場での会議で意見が合わないことは日常茶飯事ですが、それはお互いに大事にしていることが、違うから。

ある人は彼の上司からの指示をとにかく逆らえないので何でもいいから行動しないと行けない。上司に盲目的に従うことが大事。

ある人は上司の指示なぞ関係なく意味があることをじっくり考えてやることが大事と考える。

大事にしていることが違うので、お互いの考えを理解しあうことは難しいのです。

まずは相互理解を取ることをやるべきですが、どうしても取れない場合どうしたかいいか。

 

その場合は理解するのでなく、相手の大事にしていることは、なにかを考えて、それを尊重して上げる。理解する必要が無ければ気分は楽です。

 

現実には大事にしていることが、あまりにも個人的でみみちい事だと、恥ずかしくて言えませんが、恥を忍んで曝け出すことから信頼関係が生まれるものです。

「考えるな、行動しろ」

トップガン、観ましたか?

 

映画の中で、「考えるな、行動しろ」と言うセリフが二、三度出てきます。

その事に関してはあちこちで書かれているので繰り返ませんが、場面と併せて印象に残るセリフでした。

 

「考えるな、行動しろ」とは、ドッグファイトの場面で考えている時間は無いので、瞬時に判断して行動しろのような話。

また過去の恨みを思い出したりしているようでは判断を誤る事への忠告も含んでいた記憶。

 

「考えるな、行動しろ」とは、

余計なことを考えるなという事が一つで、考えていると遅れるから迷わずに瞬時に判断しろ。

考えるなと言っているわけでない。的確に素早く考えないと行けない。

 

「考えるな、行動しろ」の重点は考えるな出なくて、行動しろにあると思う。

絶対に行動をしないとやばい状況で、考えてしまうと、駄目な人は行動しなくて良い言い訳を考えてしまう。行動しない言い訳でなく、どんな行動をどうやるかを考えないといけない。

 

普段仕事していて、行動しない言い訳を考えている人が多くなってしまったと思う。

正確には自分で考えて行動する人が減った。だが上位者から言われると考えずに行動する。ノーと言えないからもあるが、行動力がないからの裏返しで、命令されると行動する。こんな場合の行動はそもそも自分で考えて行動していないので目的を理解できておらず、行動に熱心さも信念も臨機応変さもないので、結果はやってもやらなくても変わらない物しか出てこない。

 

10日、日曜日の参議院選挙。よく考えて、投票の行動を。

 

 

「底辺の仕事ランキング」とは想像を超える酷いタイトル

就活の情報サイトだかどこだか知らないが、アホとしか言いようがない。

 

どれも皆の生活を支える重要な仕事ばかり。

ブルシットジョブの本でも書かれていたが、人々のケアをしている職業に対してもっと尊敬と尊重されてないといけない。

 

私が若い時、一時期工学系の仕事は3Kと言われて、きつい、きたない、キケンと特に一流大卒理系出身者が製造業でなく待遇のより良い業界に多く流れたこともあった。当時はそれでも上流下流のようなクラス分けの意識はあまりなかったと思う。

 

底辺の仕事ランキングに挙げられていたのは、大卒で最初に希望して就職する職種でないだろう。なぜ余計なことを就職情報サイトで書く必要があるのだろうか。

アクセスを増やすための話題作りというかあまり考えていないのであろうか。それとも普段からこれらの職業を下に見て馬鹿にしていたのだろうか。

今の政権の発言や振る舞いや大阪なら維新や吉本の影響をうけているのであろう。上流と下流社会に分ける意識を絶えずもっているのであろう。

国民、頭が腐れば身体も腐ってしまうのである。

 

今回の騒動、こんな記事をアップすること自体がこの会社が信用を無くして終わりかもしれない。しかし今回の失敗を心から反省しているなら、やり直すことはさせてあげる優しさは必要だ。

 

世襲と利権だけで自分と仲間だけが良ければ良しとしている酷い人たちに比べれば遥かに世の中に害はない。