エンジニアのセンスとスピード感を磨く方法

大切なのはセンスとスピード感、若手エンジニアに役立つチップス

近況報告

長い間、ブログの更新をしていませんでしたが、変わらず元気でやっています。転職以来、新たな環境での挑戦が続いていますが、これまでと変わらぬ熱意を持って仕事に臨んでいます。

現在の職場は、多くの経験豊富なプロフェッショナルが集まるスタートアップ企業です。ここでは、大企業特有の、仕事の成果が出なくても漠然と存在する人たちや、直接的な成果に貢献しない間接的な職務に就いている人がほとんどいないため、非常に効率的に物事が進む環境に感謝しています。しかし、この効率性とは裏腹に、人事評価やランク付けが導入され始めるにつれ、企業文化の変化にも直面しています。成長の一環とはいえ、私たちの原点である情熱を持って新たな製品を生み出し、市場に送り出すことの重要性を見失わないよう、心掛けています。

最近、空飛ぶ自動車や材料技術に関するスタートアップの倒産を目の当たりにしました。これらのニュースを見るたびに、技術的な実現可能性、コストの問題、市場の受け入れられやすさなど、事業の成功に必要な要素をどのように評価し、判断していくべきか、深く考えさせられます。特に、私たちがどのようにしてディープテックの分野での将来性を見極めているのか、これは企業の主要メンバーやその背景だけではなく、市場の動向や流行にも敏感である必要があります。

個人的には、現在の仕事では、これまでの経験を活かしつつも、まだ自分にとって真に新しいことに挑戦しているわけではありません。しかし、企業として新技術の開発以前の段階で失敗しないよう、私なりに貢献しているつもりです。そして、基本的な部分がしっかりと整備できれば、今年の後半にはさらに大きな挑戦を試みたいと考えています。もし、この分野に将来性がないと判断したり、自分が貢献できないと感じたら、転職を含めて次のステップを考えるつもりです。残された時間は限られていますから、自分の能力を最大限に活かせない環境にいることは望んでいません。