仕事でのコミュニケーションはほとんどがEメールですね。
電話も面と向かって話すのは面倒ですし、すれ違いで話せないことも多いです。
仕事でトラブルが発生して、その原因を調べると原因の多くがコミュニケーション不足と結論付けられます。これって本当でしょうか。
確かにオフィスは昔と違って物凄く静かです。それは各自Eメールでほとんどコミュニケーションを取っているからで、電話はEメールを出す前の前戯か後戯って感じでしょう。
Eメール以前の世代で活躍した会社トップから見たら、静かなオフィスはコミュニケーションがされていない心配な状況に見えると思います。
以前、デールカーネギーの研修を一部分ですが受けるチャンスがありました。
まずお試しとして1日だけのコースを受けました。あれ?コミュニケーションの研修のはずが、プレゼンの講義が始まったのです。。 研修が進むに連れて解ってきました。コミュニケーションとは相手にどの様に伝えるかだったのです。
コミュニケーションとは日々の会話、電話、メール等での情報交換ととらえがちで、多分あまり考えないで相手に伝えようとしている人が多いのではと思います。僕もそうでした。今までコミュニケーションをしていればで安心して質が伴ってなかった。
一方、プレゼンは大人数の前で営業、トラブル説明、発表などで大事な場面なので、それなりに時間をかけて練習して考えて臨んでいます。(それが上手、下手は今回は別として。。。)
仕事で発生した問題の原因が、コミュニケーション不足とされたら、それはおそらく不足で無く、コミュニケーション下手で伝わっていなかったのだと思います。
コミュニケーションを良くする(上手に伝える)ために、プレゼンの技術を磨くのは良い訓練になります。
コミュニケーションとプレゼンは同じなんです。ちゃんと伝えること。
このあたりがデールカーネギーの考えが長く愛されている理由と思います。
一方、プレゼンの名手といえば、スティーブジョブズ。
彼のプレゼンから学ぶ本があります(写真です)。これはすごく参考になって使えます。英語プレゼンをやる方は是非入手して参考にしてください。
<まとめ>
日々のコミュニケーションでも、相手にちゃんと伝えるために、プレゼンに臨む気持ちでよく考えてわかりやすく伝えましょう。
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